埼玉西武が第一工大・呉念庭選手を指名へ、過去10年に第一工大から3人指名

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埼玉西武は、第一工大の内野手・呉念庭選手をドラフト会議で指名することが分かった。過去にも第一工大から指名をしている。

50m5.9秒、俊足遊撃手

呉念庭選手は台湾出身で、高校から岡山共生高校に留学で訪れると、俊足と強打で注目される選手となった。その後、第一工大に進むと1年目からレギュラーとなり活躍を見せている。みんなの評価によると、速い球をカットして広角に打てる打撃があるようで、1,2番を打つ遊撃手という感じのようだ。

埼玉西武はレギュラーの中で遊撃手が固定されていない。2012年ドラフト2位の金子侑司選手、ベテランの渡辺直人選手などが守りが、ショートの固定化がポイントとして挙げられ、ドラフト上位から中位あたりで、立教大・大城滉二選手などの指名がある可能性もある。しかし、他球団も狙っている選手で、隠し玉として呉選手がリストアップされた。

 

第一工大と埼玉西武

埼玉西武は第一工大から選手を獲得している。2013年にはドラフト6位で福倉健太郎投手を指名、2009年には美沢将選手をドラフト2位で、2008年には大学社会人ドラフトの3巡目で藤原良平投手を指名している。理由はわからないが、10年でそれほど有名ではない第一工大から3選手を指名しているのは、注目すべき点かもしれない。

また第一工大は昨年も、東京ヤクルトがドラフト7位で原泉選手を指名しており、今年も指名されれば3年連続のプロ野球選手誕生という事になる。これも注目すべき点だ。

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レオ隠し玉に呉念庭 鹿児島・第一工大 俊足巧打者 西日本スポーツ紙面 2015/10/16

 

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