埼玉西武が大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手をドラフト１位候補の最有力候補としているようだ。センバツ大会を視察した球団幹部が「やっぱりあの３人がいい」と、花巻東・大谷翔平、愛工大名電・濱田達郎、大阪桐蔭・藤浪晋太郎のBIG3を評価、その中でも藤浪晋太郎投手について、「藤浪君がよく見えた。体も大きいし直球も速い、投手の基本となる直球の質やバランスは３人の中で藤浪が一番いいね」と最上位に評価していることがわかった。
埼玉西武はおかわり君・中村剛也選手、浅村栄斗選手など大阪桐蔭出身の選手が１軍で活躍しており、大阪桐蔭との縁は強い。また埼玉西武は菊池雄星、大石達也、十亀剣とここ数年投手の１位が続いているが、今年は高校生投手の1位指名を考えており、将来の右のエース候補として申し分ない投手だろう。ドラフト１位指名の可能性は非常に高くなったといえる。
西武が今秋のドラフト１位候補として大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手（１７）をリストアップしていることが２日、分かった。
甲子園を視察した球団幹部は「ビッグ３」と呼ばれる花巻東・大谷、愛工大名電・浜田、そして藤浪を最上位に位置付けたうえで「投手の基本となる直球の質やバランスは３人の中で藤浪が一番いいね」と評価。今後も徹底マークを続けていく方針を明らかにした
西武が今秋のドラフト１位候補として大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手（１７）を検討していることが２日、分かった。西武では同校出身の中村、浅村が活躍。藤浪が入団すれば「大阪桐蔭３兄弟」が誕生する可能性がある。
球団幹部は「やっぱりあの３人がいい」とＢＩＧ３と呼ばれる花巻東・大谷、愛工大名電・浜田を加えた３人を評価。その中でも「藤浪君がよく見えた。体も大きいし直球も速い」と今大会で自己新の１５３キロを記録した右腕を絶賛した。
菊池、大石、十亀と３年連続で投手を１位指名したが、先発陣に西口、石井の両ベテランがおり、近い将来に世代交代を進めたい思惑がある。指名となれば他球団と競合の可能性も高いだけに、直前まで比較検討し、最終決定する。
西武が、今秋のドラフト１位候補に大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手（３年）をリストアップしていることが２日、明らかになった。今ドラフトは将来性のある高校生投手を１位指名する方針。球団は、鈴木葉留彦球団本部長らスカウト陣が選抜大会を視察済み。球団幹部は「藤浪投手はひと冬越して、一番伸びた投手」と高い評価を口にした。
ほかにも将来性豊かな高校生投手として、花巻東・大谷翔平投手（３年）、愛工大名電・浜田達郎投手（３年）も上位指名候補に挙げている。
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