千葉ロッテ、西日本短大付の小野郁投手を上位候補にリストアップ

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 千葉ロッテは西日本短大付の153km/h右腕、小野郁投手を上位候補にリストアップしていることが分かった。

上位候補にリストアップ

 日刊スポーツによると、永野吉成チーフスカウトが「何よりもハートがいい。気持ちが強い」と評価し、153km/hを投げる投手として、また通算25本塁打のスラッガーとしても注目しており、二刀流の可能性もあるという。

 小野郁投手は中学時代に141km/hを記録して注目されると、高校2年時には148km/hを記録、そしてこの夏は左手首を骨折しながらも最速153km/hを記録していた。制球が課題で2年秋は制球を乱して神村学園に7失点で敗れるも、3年になり徐々に制球が安定しつつある。

 また打撃についても、西日本短大付の西村監督は、高校で同期としてプレーした新庄剛志選手と比較し「総合力で上」と小野選手を評価するなど評価している。

 

高校生の育成も

 千葉ロッテは近年は大学、社会人など即戦力選手中心のドラフト会議での指名が続いていた。昨年のドラフト1位・石川歩投手が9勝を挙げるなど結果を残してはいるものの、かつての伊良部投手や、成瀬投手や唐川投手といった高校生から育てて長い間チームを支える投手が、そろそろ必要になっている。

 高校生投手の指名は2007年に高校生ドラフト1位で唐川投手を指名して以降、育成を除くと0人と極端に少ない。観客動員数が低迷しており、それも踏まえたチーム作りを考える必要も出てきつつある。

 そう考えると、ドラフト1位では安楽智大投手や高橋光成投手、岡本和真選手など、ドラフト2位で小野郁投手といった高校生2人の指名の可能性もある。

千葉ロッテにも二刀流!?西日本短大・小野をリスト 日刊スポーツ紙面 2014/10/1

 

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