千葉ロッテがスカウト会議、指名候補約60人をチェック、投手中心となる

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 千葉ロッテはQVCマリンでスカウト会議を開き、指名候補約60人の映像を3時間半かけてチェックをした。ドラフト1位候補は済美・安楽智大投手など10人のままで、最終的には21日のスカウト会議で決定するとした。

「投手中心となる」

 長い会議を終えた伊東監督は「おそらく投手中心の指名になると思う」と話し、「即戦力になりそうな選手も何人かいた」と即戦力候補がいた事も明かした。

 ドラフト1位候補は9月30日のスカウト会議と同じく、早大・有原航平投手、済美・安楽智大投手、盛岡大付・松本裕樹投手など10人が挙がっているようだ。最終的な絞り込みは林球団本部長が「これから」と話し、21日のドラフト直前のスカウト会議で決定する。

 また抽選になった場合には本部長が「監督に引いてもらおうと思っています」と話し、昨年の石川歩投手同様、伊東監督の腕に託される。

 

千葉ロッテのドラフト

 千葉ロッテは今シーズンは投手、野手ともにパッとしないまま終わったような印象を受ける。投手はルーキーの石川歩投手が10勝8敗と2ケタ勝利したものの、成瀬投手は9勝11敗、涌井投手が8勝12敗、古谷投手が7勝5敗、藤岡貴裕投手は6勝10敗、唐川投手は4勝9敗と頭数はそろっているがほとんど負け越している。

 調子が悪くても変わりの投手がいなかった事、また打線が勝ち越すことができる迫力を欠いた事が理由として挙げられるが、投手については、石川歩投手同様に先発で刺激を与えられる投手が欲しい。成瀬投手もFA移籍の声が出るなど、頭数は比較的揃っているものの補強の手は緩められない。

 野手は規定打席到達選手の中で鈴木大地選手の打率.280が最高、井口選手が打率.238と低迷しいよいよポスト井口の獲得が急務になってきている。またチーム本塁打もクルーズ選手の16本が最高と、ホームランの出にくい球場でプレーをするものの寂しい。

 投手中心になるという事だが、野手の補強も重要で、指名では以外と投手と野手のバランスが取れた形になるのではないかと思う。

 

 ロッテはQVCマリンで第2回スカウト会議を開いた。伊東監督や林信平球団本部長らが約3時間半かけて指名候補選手約60人の映像をチェック。

 ドラフト会議での1位指名候補は早大・有原、盛岡大付・松本、済美・安楽ら約10人で、伊東監督は「おそらく投手中心の指名になるだろう。即戦力になりそうな選手も何人かいた」と話した。

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