千葉ロッテはドラフト3位で指名した秋田商の成田翔投手に、永野チーフスカウトなどが指名あいさつを行った。
イケメン
成田翔投手は今年の夏の甲子園で、秋田商のエースとしてベスト8入りするピッチングを見せると、U1８代表でも無失点というピッチングを見せた。当初は社会人のTDKでプレーすることを決めていたが、U18メンバーと触れ合うにつれ、自分の力を全国や世界で試すことができて自信も強くなってプロ志望を決断、千葉ロッテがドラフト3位で指名している。
甲子園大会ではイケメンとしての評価も高まり、この日も永野チーフスカウトは「顔がキリッとしてて間違いなくファン受けする」と話した。千葉ロッテは昨年もドラフト4位で指名した寺嶋寛大選手がイケメンとして評判が高まり、初売りで寺嶋グッズを販売しているが、球団広報は今年も、ドラフト1位の平沢大河選手とドラフト3位の成田翔投手のグッズ販売を示唆している。
実力も十分
成田投手は球速は140キロ前半だが、松井裕樹投手のような迫力のある速球を投げ、鋭いスライダーで2ケタ奪三振が当たり前の投手、夏の甲子園1回戦でも龍谷打線から16三振を奪う力を見せた。
夏の甲子園ではベスト8で仙台育英と対戦し、平沢大河選手にホームランを浴びている。その後、U18ではチームメイトとなり、プロでもチームメイトとなった縁を持つ。二人で競争して成長していける。成田投手は「1年目から先発ローテーションに入って活躍したい」と話した。
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成田、平沢と「東北イケメンコンビ」 スポーツニッポン紙面 2015/10/28
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