千葉ロッテ、ドラフト1位指名の平沢大河選手と契約、日本を代表する遊撃手に

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千葉ロッテはドラフト1位で指名した仙台育英の平沢大河選手と、契約金9000万円、年俸1200万円で契約を交わした。強打と強肩で日本を代表する遊撃手になることが期待されている。

開幕1軍目標

平沢選手は記者会見で、「まずは開幕1軍を目指す」「将来的にはトップチームでジャパンに入れるように頑張りたい」と話した。

守備では遊撃手にこだわりを持ち、特にショート奥からの強いスローイングや、全力で前に出てきて素早くスローイングするような激しいプレーは非常に素晴らしく魅せる事ができる。あとは近くのゴロでもプロの足の速い走者でも併殺を奪えるような確実なプレーと、時折見せる送球のブレがクリアされれば良い。鈴木大地選手という素晴らしい選手がいるが、使って育てたいと思わせる選手だろう。

また打撃でも侍ジャパン大学代表で来年のドラフトの超目玉・田中正義投手の150キロの速球にフルスイングをしてファールを打ち、真ん中に入ってきた球をパチンと強くライトにはじき返した。これだけバットを振って当てられる選手はなかなかいない。投打ともに激しく強いプレーが見せられる選手だろう。

今江選手とクルーズ選手が抜ける千葉ロッテ、鈴木大地選手や昨年のドラフト1位ルーキーで1年目で活躍を見せた中村奨吾選手、そしてこの平沢大河選手とポジションも入れ替えながら起用される事になりそうだ。

自分も見失わず

大きな目標を掲げたものの、「今はまだ自信がありません。努力して一歩一歩前進しないといけない」とも話し、自分を決して見失ってない。U18代表では確実性を求める西谷監督の打撃指導で、スタメンから外された試合もあった。打撃についても確実性を高めるための技術を習得するには少し時間が必要だろう。決勝のアメリカ戦でチャンスに惜しい当たりだったもののアウトとなりヒーローにはなれなかった。あそこでヒットが打てるバッターになってほしい。

侍ジャパンではまだ26歳ながらすでに1234本のヒットを放っている巨人の坂本選手が、守備でもレベルの高さを見せている。平沢選手が3年後4年後にロッテのレギュラーになったとしても代表の遊撃手にいる選手だろう。しかし、坂本選手は打撃に関しては低迷が続いている。2020年の東京オリンピック時に、31歳になる坂本選手と、23歳の平沢選手のどちらが遊撃手を守っているだろう。

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