千葉ロッテは1月3日の新春初売りイベントに、育成ドラフト1位の大木貴将選手が登場する事となった。四国アイランドリーグ・香川でプレーしていた大木選手を、同じく高知でプレーしていた藤川球児投手が絶賛していた。
首位打者と盗塁王
大木選手は2015年のシーズンは打率.327、43盗塁を記録し、首位打者と盗塁の2冠に輝いている。特に藤川球児投手との対戦では8打数4安打を記録し、藤川投手はドラフト後の10月24日のブログで「僕のイチオシはロッテの育成1位指名の大木君。間違いなくすぐ使えると思います」とコメントをしていた。
初売りイベントにはかつては清田選手や藤岡貴裕投手など期待の選手が起用されており、今年はこの大木選手を抜擢したが、この藤川投手の評価が抜擢の決めてとなったという。山室球団社長は「ファンの皆さまにとっても隠し玉の選手がいいお年玉になることを願っています」と話した。
千葉県君津市出身で拓大紅陵高校を卒業している大木選手は地元の選手、背番号は121からのスタートだが、1年目で2ケタ背番号入りし、岡田選手のような抜群の足と打撃を見せてほしい。
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2015年度-四国アイランドリーグplusのドラフト候補リスト
大木は今季、香川で首位打者と盗塁王を獲得した隠し玉。対球児は8打数4安打で打率5割をマークし、球児からブログで「間違いなくすぐ使える」と、お墨付きをもらった。例年1万人以上が詰めかける年明けの風物詩に起用された“球児が認めた男”は「日本を代表する大投手なので自信になります」と目を丸くした。
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