千葉ロッテは10月17日にQVCマリンフィールドでスカウト会議を開き、創価大・田中正義投手のドラフト1位指名を決定して公表した。
会議後に松本編成部長は「けがさえしなければ12球団が行くくらいの投手。今は問題なく投げている」と話し、肩の状態については問題ないと判断した。
「競合になると思うが、チーム力を考えたら即戦力投手が必要」と話し、競合覚悟でドラフト1位指名する。
千葉ロッテは昨年は平沢大河選手、2013年は石川歩選手の指名をドラフト直前で決定し、競合した東北楽天や巨人を驚かせるなど、近年はドラフト直前まで指名候補を明かさないことが多かった。今年は堂々1位指名を公表し、他球団を迎え撃つ。
この1位指名公表を受け、他球団がどのように動くのか注目される。
松本編成部長は、田中が今春に右肩を痛めたことを考慮しても即戦力投手で一番と評価し「けがさえしなければ12球団が行くくらいの投手。今は問題なく投げている」と説明した。
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