千葉ロッテ、ドラフト3位の島孝明投手に指名あいさつ

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千葉ロッテがドラフト3位指名した東海大市原望洋の島孝明投手に指名あいさつを行った。

153キロ右腕

島孝明投手は今年の春季高校野球大会で話題をさらった選手だった。千葉大会ではリリーフとして150キロの速球を連発し12球団のスカウトが視察をした。そして千葉大会で優勝すると関東大会にも出場した。また夏の千葉大会でも2年生の金久保優斗投手とともに5回戦まで勝ち上がるも、準々決勝では早川隆久投手の木更津総合と対戦し惜しくも0-1で敗れた。金久保投手が6回1/3を2安打1失点のあと、島投手は2回2/3をノーヒットに抑えている。

島投手はその後、侍ジャパンU18代表に選出されると、大学代表との壮行試合では1回1安打1奪三振無失点、アジア選手権では香港戦で2回パーフェクト5奪三振の好投を見せた。堀瑞輝投手が大活躍を見せたためリリーフ陣はあまり出番がなく残念だったが、見事アジアチャンピオンとなった。

代表では壮行試合などを見ても今井投手の方が1ランク上のストレートを投げていたと思う。しかしキレの良いスライダーやコントロールなど安定感が島投手にはあった。もし島投手が甲子園に出ていたら、甲子園の魔法で覚醒をしていたかもしれない、作新学院の今井達也投手のように注目されたかもしれないと、今でも思う。

制球力も変化球のコントロールも良いものがある。全体的に低めに集まるようになれば1年目からでも十分活躍できる投手だと思う。

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今井(作新学院)ら高校ビッグ4とともにU-18日本代表入りし、アジア選手権に出場。「スピード、球の質で負けている気はしない」という。

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