東京ヤクルト、京大・田中英祐投手、名大・七原優介投手をリストアップ

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 東京ヤクルトが京都大のエース・田中英祐投手、名古屋大のエース・七原優介投手をリストアップしていることが、スポーツニッポンの報道で明らかとなった。

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 京都大の田中英祐投手について東京ヤクルトの新純生球団専務が、「大学がどことか関係なくしっかりした力を持っている」と評価したとのことで、リストアップしていることが分かったと報道している。

 田中投手は177cmの右腕で最速148km/hの速球を投げ、関西学生リーグでは、立命館や同志社、近畿大といった高校野球で活躍した選手が集まってくる大学を相手に今春3勝を挙げ、大学全日本の合宿メンバーにも選出された。

 東京ヤクルトは先発投手陣にけが人が多く、昨年ドラフト1位で獲得した杉浦稔大投手も右肘靭帯断裂の怪我で離脱をしている。

 田中投手は球速や勝利だけでなく、昨年秋には立命館大戦で延長21回を一人で投げて無失点に抑えるなど、京都大において2年生の時からフル回転で登板している。その疲労が心配ではあるものの、それだけ投げても怪我が無いタフさも評価されているようだ。

 

先発投手を中心に

 また東京ヤクルトは名古屋大の七原優介投手もリストアップしていると報じられている。七原投手も152km/hを投げる速球派投手で、愛知学生リーグでは2部ながらリーグNO1投手と評価されている。

 七原投手は先日、トヨタ自動車入りを表明しプロ志望届は提出しないのではと思うが、その表明後に広島も七原投手をリストアップしており、プロ入りに前向きななんらかの動きがあるのかもしれない。

 東京ヤクルトは甲子園のスターを獲得するという方針も掲げるため、安楽智大投手や高橋光成投手の1位指名の可能性もあるが、チーム状況やケガを経験していることから早稲田大の有原航平投手などを指名するとみられる。

 昨年は2位で補強ポイントだった遊撃手の西浦直亨選手を指名したが、今年はとにかく投手中心となりそうで2位でも即戦力投手の指名が予想される。

 その中で2位の筆頭候補として田中英祐投手や七原優介投手は入ってくるとみられる。

 

 ヤクルトが今秋ドラフトで京大・田中英祐投手(4年)の獲得を狙っていることが8日、分かった。新(あたらし)純生球団専務(61)が「(田中は)大学がどことか関係なく、しっかりした力を持っている」とリストアップしていることを明かした。

 田中は最速148キロの直球が武器の本格派右腕。カーブ、スライダー、スプリットなど変化球も多彩で3年秋の関西学生リーグでは最多68回を投げて防御率1.06、0勝ながら京大史上2人目となる投手ベストナインを獲得した。今春は3勝を挙げて23季ぶりの勝ち点奪取にも貢献、阪神なども上位指名リストに挙げている。

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