東京ヤクルト、ドラフト1位のヤマハ・竹下真吾投手に指名あいさつ

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 東京ヤクルトはドラフト1位で指名したヤマハの竹下真吾投手に、鳥原チーフスカウトと担当の小田スカウトが指名あいさつをした。真中新監督はリリーフでの起用を伝えたという。

リリーフ投手として構想に入っている

 東京ヤクルトは静岡県浜松市のヤマハ本社に鳥原チーフスカウトと担当の小田スカウトが訪問し、ドラフト1位で指名した竹下真吾投手に指名あいさつを行った。

 その際、鳥原チーフスカウトからは「真中監督と話をしたけれどもう構想に入っている。監督は八回を任せられたらという話もしていた」と抑え前の重要なポジションでの起用を示唆した。竹下投手も今季は抑えで登板しており、「先発よりも中継ぎや抑えにやりがいがある。ルーキーとか関係なく、チームの勝利に貢献したい」と話した。

 鳥原チーフは、「石井弘寿より力がある。抑えでもいい」と踏み込み、強力打線とは対照的に苦しんだ投手陣立て直しのキーマンであることを強調した。

 今年は終盤にはルーキーの秋吉亮投手が8回を任されて好投を見せた。昨年もルーキーでヤマハの先輩でもある石山泰稚投手がリリーフを任された。石山投手は先発での起用が予定されており、竹下投手の活躍次第では秋吉投手も先発にまわることができ、先発陣も小川投手、杉浦稔大投手に石川投手なども含めて層が厚くなる。

  「真中監督と話をしたけれど(竹下は)もう構想に入っている。監督は八回を任せられたらという話もしていた」とは、あいさつに同席した鳥原チーフスカウトだ。

 ドラフト翌日の段階で具体的な役割を託されるのは異例。それもそのはず、今季の救援陣はバーネットの故障などで誤算続き。チーム防御率は4・62で、2年連続の最下位に沈んだ。

 24歳左腕は入社1年目から都市対抗に出場し、今季は守護神を務め「先発よりも中継ぎや抑えにやりがいがある。ルーキーとか関係なく、チームの勝利に貢献したい」と力強い。

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