東京ヤクルトスカウトがキャンプ地である浦添の近くにある浦添商の照屋光投手、浦添工の手登根(てどこん)祥内野手をリストアップしていることがわかった。
照屋投手は昨年147kmをマークした速球派投手で、秋季大会では宜野湾戦で6安打完封勝利を挙げるなど、ドラフト注目選手の一人。球団関係者は照屋投手について「体も大きいし、本格派で投球フォームに癖がない。今後の伸び次第では指名もある」と話しているとサンケイスポーツが報じている。
また浦添工の手登根選手は1年生で12本塁打を放つスラッガータイプの選手で、スウィングが大きく強いサード。こちらも数が少ないスラッガー候補として注目されている。
東京ヤクルトが沖縄の選手をマークしている、という情報はほぼ毎年でている。キャンプ地という事もあるのだろうが、昨年は同じく浦添商の佐村トラヴィス幹久投手(2011年横浜6位)、八重山・花城直投手(亜大進学)などをマークしているというニュースが流れている。
もちろん照屋投手も147kmをマークする投手でありドラフト候補としてマークするのは当然で、今年の成長次第では上位指名の可能性も出てくる選手の一人だと思う。
ヤクルト春季キャンプ(3日、浦添)キャンプ地にドラフト候補がいた! ヤクルトが今秋のドラフト指名候補に、沖縄・浦添商高の照屋光投手(17)をリストアップしたことが22日、分かった。
1軍がキャンプを行う浦添市民球場から車で4分。わずか1キロの距離に、今秋ドラフトの“隠し球”がいた。照屋は昨夏は登板がなかったが、急成長して昨秋の県大会準々決勝(中部商戦)で最速147キロをマークした右腕だ。
全国的には無名だが、球団関係者は「体も大きいし(1メートル78、80キロ)、本格派で投球フォームに癖がない。今後の伸び次第では、指名もある」と熱視線を送っている。
同高からは佐村トラヴィス幹久が昨秋のドラフト6位で横浜(現DeNA)に入団した。ヤクルトは近日中に担当スカウトが視察する予定。浦添工高の手登根(てどこん)祥内野手とともに“地の利”を生かしてマークする。
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