再び大安、ドラフト指名選手の仮契約相次ぐ、埼玉西武1位・増田投手、千葉ロッテ2位・川満投手など

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 再び大安となった11月21日、ドラフト指名選手の仮契約が相次ぎました。

 埼玉西武はドラフト1位で指名したNTT西日本・増田達至投手と仮契約、外れ1位ではあるが、契約金1億円、年俸1500万円の満額での契約となった。増田投手は150kmの速球でリリーフとして社会人屈指。阪神、オリックスなどが獲得を目指し、ドラフト会議では広島も外れ1位として指名、抽選の結果埼玉西武が獲得した。

 渡辺監督が先発での起用も示唆したものの増田投手は、「後ろで勝負したいと思っている。藤川投手のように分かっていても打たれないまっすぐを投げたい。」と話し、リリーフとしての自信と信念は曲げない。

 千葉ロッテはドラフト2位で指名した九共大・川満寛弥投手と、契約金8000万円、年俸1300万円で仮契約を結んだ。川満投手はストレートは140km前半が多いが、大きく曲がるスライダーやカーブ、フォークをバランスよく投げる。昨年は社会人に混ざって日本代表として戦うなど実績も積み、12球団から高い評価を受けていた。

 福岡ソフトバンクはドラフト2位の伊藤祐介投手と、契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。伊藤投手は東北学院大でエースとして活躍した大学屈指の左腕投手、東北福祉大の優勝を阻む活躍を見せた。

 阪神はドラフト3位のJFE東日本・田面巧二郎投手と、契約金6000万円、年俸840万円で仮契約を結んだ。田面投手は安定した下半身から150kmを投げる馬力のある投手。何か特徴を伸ばしてまずは中継ぎで活躍を目指す。

 東京ヤクルトはドラフト3位の高知中央・田川賢吾投手と、契約金5000万円、年俸600万円で仮契約を結んだ。田川投手は中央では無名だが、3年生の1年間で急成長を見せ最速148kmを記録。あと1年あったらドラフト1位にのし上がったかもしれない、成長途中の投手。

 中日はドラフト4位の早大・杉山翔大選手と契約金5000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。杉山翔大選手は千葉・東総工高で高校屈指の捕手として注目されたが早大に進学、早大では1年目から細山田武志(2008年横浜4位)の後の正捕手を同じ1年生の木更津総合出身地引雄貴と争ったが、捕手としての課題を克服できずDHやサードしてプレー、打撃に専念した。4年春のリーグ戦で5本塁打など2冠、秋のリーグ戦では3冠王に輝く活躍を見せた。中日は捕手として育てる方針で、打てる捕手として成功できるか、期待したい。

 

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