桜井高・冨岡聖平投手に阪神、楽天、中日、ロッテの4球団のスカウト視察

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 夏の高校野球大会、富山大会では桜井高校の冨岡聖平投手が157球を投げぬき、新湊を破った。

 冨岡聖平投手は142km/hのキレの良いストレートを投げる投手でプロが注目している。この日は最速135km/h前後も変化球を織り交ぜて新湊打線を6安打7奪三振2失点、157球の熱投を見せた。この日は打撃でもタイムリー3ベースヒットを放つなど活躍を見せた。

この試合には阪神、東北楽天、中日、千葉ロッテの4球団のスカウトが視察し、阪神・池之上格スカウトは「ボールの質がいい。腕の振りが巻き付くようなイメージで、元巨人の河原純一と似ている。大崩れしないだろうし、投げっぷりがいい」と投手としての素質を評価した。

 今年は中村祐太投手などキレイなフォームや、特徴のあるフォームを持った素材型の投手が多いように見える。冨岡投手にもこれだけの球団が注目し、ドラフト会議での指名があるか楽しみだ。

  桜井のエース・冨岡が1人で157球を投げ抜いた。最後の打者を中飛に仕留めると、両手を掲げてガッツポーズ。準決勝まで4試合に先発し、31イニングを投げてきた右腕は「いつも通り、テンポ良く打たせて取ることができた。うれしいが、気を引き締めたい」と決勝に気持ちを向けた。

球速に頼らない“省エネ投法”で臨んだ。「投手は自分しかいない。決勝のことも考えて力を抑えた」。この日の最速は135キロ前後も、緩いカーブとスライダーを織り交ぜる小気味良い投球。6回2死二、三塁のピンチでは、突然の大雨で49分間も試合が中断したが「仲間と話し合って、リラックスできた」と水分と栄養を補給して、体力を回復。再開後、空振り三振に切ってとった。

 阪神、楽天、中日、ロッテの4球団のスカウトがネット裏から熱視線を送るなか、2―1で迎えた7回2死二、三塁の好機には、リードを2点とする三塁への適時打を放つなど、打者としても勝利に貢献。阪神・池之上格スカウトは「ボールの質がいい。腕の振りが巻き付くようなイメージで、元巨人の河原純一と似ている。大崩れしないだろうし、投げっぷりがいい」と太鼓判を押した。

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