大阪学院大・桂依央利捕手に阪神、中日、横浜DeNAなど5球団が注目、阪神は捕手獲得を目指す

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 阪神は今年のドラフト会議で捕手の獲得を目指している。今朝の記事でも、若月健矢捕手をリストアップしているという情報があったが、即戦力捕手などの指名を模索している。

 スポーツニッポンによると、阪神のスカウト陣は「今年は捕手に良い選手が多い」という認識で一致しており、ドラフト会議ではそのポジションの候補が多ければ、その分、良い選手が確保できる。捕手では、大阪桐蔭・森裕也捕手や花咲徳栄・若月健矢捕手、敦賀気比・喜多亮太捕手などの高校生が挙げられるほか、大学社会人でも福岡大・梅野隆太郎捕手、亜細亜大・嶺井博希捕手、日本生命・小林誠司捕手などが挙げられる。

 その中で大阪学院大の桂依央利捕手の名前が浮上し、スカウトがマークをしているという。桂捕手はセカンドまでの送球が1.85秒の強肩捕手であり、今秋のリーグ戦では36打数13安打で打率.361で首位打者、本塁打も1本放っている。桂捕手には千葉ロッテや横浜DeNAのほかに中日など5球団が注目しているとのことだ。

 捕手は各チームとも大事なポジションとして認識しており、長年務めている捕手がベテランになり世代交代を考えている球団も少なくない。ドラフト会議では投手、遊撃手などと並んで重要なポジションとされることが多い。

 比較的捕手のドラフト候補が多い今年のドラフト会議では、捕手を獲得して来年以降のドラフトで捕手のことを考えなくても良いようにすることも重要なポイントとなりそうだ。

 阪神が、今秋のドラフト戦略として捕手の獲得を重要ポイントに挙げていることが6日、分かった。各スカウト陣が「今年は捕手に良い選手が多い」として認識を一致させており、将来の正捕手獲得へ動く方針を固めている。

 大阪桐蔭の森友を筆頭に、高校生に有望株が多く、他にも敦賀気比の喜多、花咲徳栄の若月も候補に挙がっている。一方、大学生では関西出身の大商大・桂の名が浮上。9月11日に行われた関西六大学秋季リーグ、龍谷大戦(皇子山)では阪神スカウト陣がバックネット裏から熱視線を送るなどマークを続けている。

 

 その桂はこの日、同リーグの神院大戦(ほっと神戸)で「4番・捕手」として先発し、3安打4出塁。また、高い守備力を警戒され相手盗塁の企図数は0だった。捕球してから二塁到達までのタイムは1・85秒と強肩が売りの大型捕手で、攻守で評価されている。「スローイング面と配球面をもっと磨いて、キャッチャーとしてアピールできるように頑張っていきたい」。その桂には阪神以外にも中日やDeNAなど5球団が興味を示している。

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