阪神は捕手の獲得も狙う、ドラフト2位で福岡大・梅野隆太郎捕手を指名も

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 阪神は捕手の獲得を目指し、福岡大・梅野隆太郎捕手の獲得を目指す事が、サンケイスポーツの調べで分かった。

 阪神は捕手の補強を今年のポイントとして、これまでにも大阪桐蔭の森友哉捕手、花咲徳栄・若月健矢捕手、常総学院・内田靖人選手など名前がスポーツ紙などで取り上げられてきたが、福岡大・梅野隆太郎捕手もリストアップしている。

 梅野隆太郎捕手は今年の全日本大学野球選手権でホームラン、日米大学野球でも4番を打ってホームランを放ったスラッガーで、攻撃型の捕手として注目されている。守備でもセカンドまでの送球は2秒を切り、1.7秒台を記録したとも言われており捕手の素質も十分高く、阪神の球団関係者も「いい捕手なのは間違いない。肩も強いし、打撃も光るものがある」と評価している。

 梅野隆太郎捕手には地元・福岡ソフトバンクも2位で獲得を目指すが、他にも亜細亜大でリードや守備ではNO1と評価され、高校・大学と東浜巨投手とバッテリーを組んだ嶺井博希捕手も狙っており、福岡ソフトバンクが嶺井選手を指名した場合には阪神が2位で指名できる可能性も出てくる。ただし、他球団も当然注目している。

 阪神は、ドラフト1位で即戦力の右腕投手を、2位で捕手を、3位で左腕投手を指名できれば大成功のドラフトとなりそうだが、指名の順番が10番目となるドラフト2位指名がポイントとなりそうだ。

 阪神が、福岡大の梅野をドラフトの上位候補にしていることが分かった。

 「いい捕手なのは間違いない。肩も強いし、打撃も光るものがある」と球団関係者。三拍子そろった大学No.1捕手。最大の武器は強肩で、二塁送球の到達タイムは、プロレベルの2秒を上回る平均1・9秒、最速は1・7秒台を誇る。

 さらに福岡工大城東で高校通算24本塁打、九州六大学野球リーグで7本塁打を記録した長打力も魅力だ。今夏の日米大学野球では日本代表の主将も務め、本塁打を放つ活躍も見せた。1メートル76と大柄ではないが、その強肩強打ぶりは「城島2世」と評される素材だ。

 これまでも虎は、球団幹部が梅野を直接視察するなど“本気度”を見せてきた。秋季リーグ戦には10球団のスカウトが視察するなど複数球団が注目する逸材。先のスカウト会議では担当スカウトからの報告を受けて、評価を再確認。上位で指名する方針を固めた。

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