阪神が、東邦・関根大気選手、日本生命・小田裕也選手をリストアップ

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 阪神がドラフト会議で外野手の補強もめざしているようだ。東邦高校の関根大気選手と日本生命の小田裕也選手をリストアップした。

50m5.8秒に高校通算33本塁打

 関根大気選手は50m5.8秒という俊足が持ち主の外野手で、チームでは1番を任されると四球やヒットで出塁し盗塁してチャンスを広げて活躍をしてきた。また2年生の夏から長打力伸びて、それまで通算5本塁打だったのが1年間で28本のホームランを量産し33本まで伸ばした。

 長打力と俊足を兼ねた選手で、オリックスもドラフト候補にリストアップするほか、地元中日や北海道日本ハムなども狙っていると見られる。

センターでリードオフマンの候補を補強

 阪神はリードオフマンとして西岡剛選手を獲得し、活躍を見せたもののケガなどで欠場も多かった。さらに2番を打ちセンターを守る大和選手も活躍を見せた反面、シーズン終盤には調子を崩した。福留選手もケガを持ち、マートン選手の動向が分からない中で、伊藤隼太選手が期待される中でセンターを守れて、リードオフマンとしてチームを引っ張れる選手が欲しい。

 東邦の関根選手は将来の候補であり即戦力も獲得する構えを見せ、日本生命の小田裕也選手もリストアップしているようだ。小田選手はパンチ力に加え50m6.0秒の俊足があり、巨人などがマークしている。

 投手、捕手、そして外野手と課題が多い阪神だが、強くなるステップとして書くポジションの補強を進めていく。

 粗削りでも、可能性は無限大だ。球団幹部はドラフト戦略について「バッテリーの補強がポイントにはなるが、将来有望な野手もうまく指名できればと考えている」と説明した。もともと、関根はセンス抜群の好打者タイプ。50メートル5秒8という俊足で、高校では「1番・センター」だった。強肩も武器のオールラウンドプレーヤーだが、厳しいトレーニングの成果で最近は長打力が飛躍的に向上。高校通算は33本塁打だが、2年夏までたった5発。その後、一気に28発を量産した。獲得できれば“掛布2世”として注目を集めそうだ。

 中略 

  阪神はドラフト1位でJR東日本・吉田一将投手(24)、九州共立大・大瀬良大地投手(22)を指名候補に挙げている。大阪桐蔭高・森友哉捕手(18)のほか、花咲徳栄高・若月健矢捕手(18)らを上位候補に挙げているが、関根の評価もスカウト陣の間で急上昇している。即戦力と将来性を両にらみして、バランスよく戦力補強を図る。

 阪神は東邦高・関根のほかに、外野手では日本生命の小田裕也外野手(23)をリストアップしている。俊足巧打の左打者で、守備にも定評がある。172センチと小柄ながらも、東洋大時代の11年には大学選手権決勝では慶大の福谷(現中日)からサヨナラ本塁打を放っている。他球団の状況を見ながら、指名を検討する。

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