阪神・中村GMが済美・安楽智大投手を視察、ドラフト1位指名あるか

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 阪神の中村GMが16日に行われる高校野球愛媛大会の済美vs三島の試合を視察することが、スポーツニッポンに報じられている。

5日に視察

 阪神の中村GMは、7月5日に済美vs鳴門渦潮の練習試合を視察し、この時は安楽智大投手が147km/hを記録し、4安打6奪三振で今年初完封と好投し、「魅力あふれる投手。こういうパワーがある投手は好きなんだよ」と評価していた。

 そしてそれから2週間も立っていない明日16日にも、今度は佐野アマスカウト統括らと共に再び視察に向かうという。編成トップが何度も足を運ぶという事は、本気度が高いという事を示している。

 

不安を払しょく

 しかし、編成トップが何度も足を運ぶというのは良い事とも言い切れない。多くの選手をチェックしなければならず、特に投手の場合は1回視察をして判断する。何度も足を運ぶという事は、判断を迷っているという事を示している。

 安楽投手は5日の完封の後の6日は明徳義塾に7失点、最速も138km/hだった。16日の初戦のピッチングで例えば150km/hを記録したりすれば、ドラフト1位の可能性は高まっていくかもしれない。

 スカウトはそれを期待している。

 

  もう一度、見たい―。そう思わせるだけの、ダイヤの原石だった。編成トップは周囲に「(安楽を)もう一度、見たい。力量を確かめたい」と話しており、16日の初戦・三島戦(西条市ひうち)を視察する算段という。

 すでに安楽にゾッコンだ。中村GMは5日に鳴門渦潮(徳島)との練習試合を視察したばかり。特大スケールを誇る右腕の快投を実際に目の当たりにし、「魅力あふれる投手。V字回復だな。大型投手というのは、なかなか出て来ないもの。パワーピッチャー、俺は好きなんだな」と最大級の賛辞を送っていた。それから2週間も空けずに実行する、今回の再視察。現場のトップである佐野アマスカウト統括も伴って、安楽の真価を問う。

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