阪神がスカウト会議、ドラフト1位候補に県岐阜商・高橋純平投手、東海大相模・小笠原慎之介投手など

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 阪神はスカウト会議開き、夏の地方大会や甲子園で視察した高校生の評価を行った。

高校生投手を上位指名へ

 この日は中村GM、高野球団本部長なども参加してスカウト会議を行い、各担当スカウトからの評価の報告をもとに、高校生のみ30人をリストアップした。ドラフト1位候補には、県岐阜商・高橋純平投手、東海大相模・小笠原慎之介投手の名前が挙がった。

 阪神は2012年に藤浪晋太郎投手を獲得し1年目から先発をしっかりと守る。しかし2013年の岩貞祐太投手、2014年の横山雄哉投手はまだ1軍に定着していない。今年は高校生投手を上位で指名し、藤浪選手に続く若手の先発獲得を目指す。

 

野手もリストアップ

 その中で、今大会は野手の高い評価が目立ち、この日のスカウト会議でも仙台育英・平沢大河選手、関東第一・オコエ瑠偉選手がドラフト上位候補に挙がった。

 阪神はもともとポスト鳥谷として遊撃手をチェックし、左打ちの内野手である平沢選手は以前よりドラフト上位候補としてマークしていたとみられる。北條史也選手にプレッシャーを与えることができる平沢選手を獲得できれば大成功だろう。ただし平沢選手もオコエ選手もこの夏で評価をかなりあげ、2位には残っていない可能性もある。

 

阪神のドラフト1位2位指名は?

 阪神はこの日、坂井オーナーが甲子園を訪れ、中村GMやほかのスカウトとともに、東海大相模の小笠原慎之介投手をチェックした。球団幹部は、「岐阜の高橋君はセンバツで見てるけど、小笠原君はまだ一度も見たことがないそうなので」と話し、坂井オーナーが視察を希望していたことを明らかにした。

 しかし阪神は2013年の岩貞投手、2014年の横山投手と左腕投手を獲得しており、「今年は右腕投手を獲得したい」と球団幹部もはなし、左足を痛めて最後の夏は思うような投球ができなかったものの、高校生NO1右腕と評価される高橋純平投手の1位指名の可能性が高い。

 ドラフト1位は高橋純平投手、しかし他球団も1位指名してくることは必至で、抽選を外した場合は平沢大河選手など高校生野手が残っていれば指名をする。残っていなければ熊原健人投手や多和田真三郎投手といった大学生右腕投手、近藤大亮投手といった社会人右腕の指名となりそうだ。

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2015年度-高校生投手のドラフト候補リスト

2015年度-特Aランクのドラフト候補リスト

 

坂井オーナー超異例の電撃視察 デイリースポーツ紙面 2015/8/13
平沢、オコエらも上位候補 デイリースポーツ紙面 2015/8/13
 

阪神は12日、西宮市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。夏の甲子園で49代表がすべて登場したタイミングで開く、定例の会合で、各スカウトが中村勝広GMと高野栄一球団本部長に担当選手の評価などを報告した。「高校生中心に話した」と中村GM。高校生約30人をリストアップ。2回戦の聖光学院高(福島)戦に登板した東海大相模高の吉田凌投手、小笠原慎之介投手(ともに3年)のほか、地区大会で敗退した県岐阜商高の最速152キロ右腕・高橋純平投手(3年)らが含まれているとみられる。

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