阪神が編成会議、中村GMや和田監督が参加し来季の補強方針について話す

 阪神は遠征先の広島市内で南球団社長、中村GM、和田監督が参加し編成会議を行った。

具体的な内容は示されず

 来季の編成について、中村GMが7月に視察したアメリカ、8月に視察した韓国の有望選手の視察結果を報告し、それを踏まえて、ドラフト会議での方向性について和田監督など現場と意見交換を行ったという。

 現在首位を走る阪神だが、リリーフの呉昇桓選手が今年契約満了となり、マートン選手も5年契約で満了となる。メッセンジャー投手も含めて重要な役割を外国人選手が担っており、選手の退団、獲得次第でチームの状況が大きく変わる可能性もあるため、慎重に検討をしているようだ。

 特にリリーフについては、昨年も石崎剛投手など速球派投手を獲得しているものの、中継ぎとしても相手を抑え込むような安定した投球を見せる投手がなかなか出てこないため、呉選手の退団とそれに代わるリリーフ投手がうまく活躍できなかったときのために、ドラフト会議ではリリーフ候補の獲得も視野に入れそうだ。

 

補強ポイントは?

 メッセンジャー投手などはまだチームに残留しそうで、メッセンジャー投手がいる間に、藤浪晋太郎投手に続く先発の柱を作りたい。またゴメス選手、マートン選手、そして福留選手などベテランが活躍する主軸にも若い選手を入れたい。これらの選手がいる間に獲得しておきたい。

 遊撃手や捕手については外国人選手の獲得は難しい。阪神は遊撃手の鳥谷選手がベテランになり、ポスト鳥谷の声は年々増している。また捕手もベテランに頼る状況で補強ポイントは多いといえる。

 まずは先発投手、次にリリーフ投手、そして捕手、遊撃手が補強ポイントとなりそうだが、今年は即戦力でリリーフとして期待できそうな、速球や必殺の変化球で三振を奪いまくるような大学生、社会人投手の候補は少ないとみられる。したがって、県岐阜商・高橋純平投手、仙台育英・平沢大河選手、トヨタ自動車・木下拓哉選手や城西国際大・宇佐見真吾選手などの指名になっていくのではないかとみられる。

阪神タイガース、過去のドラフト指名一覧

阪神タイガースのチーム世代表

阪神は25日、遠征先の広島市内で南信男球団社長(60)、中村勝広GM(65)ら球団首脳にくわえ、和田豊監督(52)も出席して来季に向けての編成会議を行った。

 新外国人調査のため渡韓していた中村GMの報告、10月に行われるドラフト会議の方向性などについて意見交換した。


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