阪神がスカウト会議、ドラフト1位候補は12人、トヨタ自動車・木下拓哉捕手を上位指名へ

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阪神はスカウト会議を開き、ドラフト1位候補を12人に、全体で約70人まで絞り込んだ。佐野統括スカウトは「4,5人は指名したい」と話した。

GM、監督なしのスカウト会議

阪神は補強の陣頭指揮を執ってきた中村GMが亡くなり、現場の代表となる和田監督も辞任し新監督も決まっていないため、スカウト会議はGM,監督不在の中で行われた。中村GMとはずっと話してきたと話す南球団社長、佐野統括スカウトが中心となり進められ、ドラフト1位候補を12人に絞り込んだ。

12人の中には県岐阜商の高橋純平投手、明大・高山俊選手を筆頭に、東海大相模・小笠原慎之介投手、駒大・今永昇太投手などが入っているとみられる。

 

トヨタ自動車・木下拓哉選手を捕手NO.1に

またトヨタ自動車の木下拓哉捕手について球団関係者が「今年の捕手でNO.1の評価をしています。守る方も打つ方も即戦力と評価している」と話し、少なくともドラフト2位までには指名される可能性が出てきた。

阪神は捕手の補強もここ数年課題としてきており、指名の可能性は高いとみられる。しかし木下捕手についても巨人や中日がドラフト上位候補に挙げており、ドラフト2位で獲得できるかは他球団の動向次第という事になりそうだ。

金本氏に監督の要請をしているもののまだ平行線といった状況のようで、決定には時間がかかりそうだ。阪神は次回のスカウト会議は10月21日、ドラフト前日に行われ、そこでは監督を決定し、監督の方針を聞いて最終的な指名を決める。

 阪神は9日、西宮市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。佐野スカウト統括は「1巡目指名候補12人と、全体で約70人に絞り込んだ。4、5人は指名したい」と現状を説明した。

 また全体でも70選手をリストアップ。県岐阜商高・高橋純平投手(18)が1位指名の最有力候補となっているが、佐野統括スカウトは「1巡目の12人を決めましたが、その中の順番(序列)はまだです。(全部で)4、5人は獲得したいと思っています」と話すにとどめた。

トヨタ自動車・木下捕手を、阪神ドラフト上位指名へ スポーツニッポン紙面 2015/10/10

 

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