阪神ドラフト6位の板山祐太郎選手が先制ホームを踏む

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亜細亜大が巨人ドラフト1位の桜井俊貴投手を擁する立命館大に勝利し、東都リーグ覇者の実力を見せた。阪神ドラフト6位の板山祐太郎選手がラッキーなヒットで出塁し先制のホームを踏んだ。

中尾スカウトも「持ってる」

阪神がドラフト6位で指名した亜細亜大の板山祐太郎選手は、5番センターで出場すると、2回にファーストボテボテのゴロがベースに当たって内野安打となるラッキーヒットで出塁し、続く打者の2ベースヒットの間に50m6.0秒の足で一塁から一気に先制のホームを踏んだ。

その後は三振、右飛、犠打でラッキーなヒットのみの4打数1安打だったが、「試合前に自分でラッキーボーイだと思って、いいイメージを持っていた。それが結果につながったと思います」と話した。

視察した阪神の中尾スカウトは「持ってるなぁ。足と肩はある。あとは打撃に期待している」と話した。

 

プロでは課題に取り組む

対戦した巨人ドラフト1位の桜井俊貴投手について、「やっぱりいいピッチャーだった。自分よりも上に指名された人に負けたくない。」と意気込んで臨んだ。1回戦で18奪三振を記録したピッチングをビデオで研究もした。結果は幸運のヒット1本だったが、「プロになったら、もっとすごい球を投げてくる投手が多い。練習しないといけないですね。プロではきれいなヒットを打ちたいです」と話した。

板山選手は金本監督がトレーニングをしていた「アスリート」クラブの平岡代表の教え子で、そこから金本監督の耳に板山選手の名前が入っていたとみられる。しかし打撃に関しては、亜細亜大でドラフト会議で指名されなかった北村祥治選手や藤岡裕大選手の方が上と評価される。

俊足や強肩など身体能力のポテンシャルを評価されて指名された板山選手、プロでは課題に取り組み大きく成長してほしい。

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 「やっぱりいいピッチャーだった。自分よりも上に指名された人に負けたくない。(プロで対戦したら)絶対に打ちたいと思います」

 意識していた。相手は巨人のD1位。しかも、13日の東北福祉大戦では大会最多タイの18奪三振で完封劇を演じた好投手だ。こちらは阪神のD6位。負けていられないという意地があった。「ビデオも見ました。(13日の試合も)観戦した。偵察部隊の資料も参考にイメージしました」。先制パンチを食らわせ、2-1で競り勝った。

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