阪神、流通経済大・生田目翼投手のドラフト1位指名を検討

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阪神は来年のドラフト会議で、流通経済大の生田目翼投手の1位指名を検討していることが分かった。

155キロ右腕

生田目翼投手は174cmと小柄だが球速は155キロを記録、今年夏の大学野球選手権では準決勝の神奈川大戦で2安打完封し決勝まで勝ち上がったが、球速のほかに制球や変化球のコントロールの良さも見せていた。試合後のインタビューで田舎で公務員をして暮らしたい、というような発言をして話題となったが、その後はプロ入りを口にするようになっている。阪神の球団関係者も「プロ志望届を出すと聞いています。」と話した。

東京新大学リーグでは田中正義投手とともに150キロを超す速球で圧倒し、今秋も3勝0敗の成績を残している。終盤の創価大との直接対決では登板せず直接対決は見られなかったが、大学を代表する投手と言って間違いない。

田中正義投手を回避して指名も

阪神の球団関係者は「来年は上位で投手を指名する可能性が高い」と話し、今年野手2人を1位2位で指名したことから投手の指名が濃厚とみられる。当然、創価大・田中正義投手を1位候補としてマークしているが、球団関係者は「人気が集中するようなら、くじを回避して他の投手を指名する可能性もある」と話し、生田目投手について「能力が高いピッチャーだから当然マークしていく」と話した。

田中正義投手には多ければ12球団が、少なくとも6球団は1位指名をしてくるとみられる。競合を避け他の選手の単独指名を狙ってくる球団も出てくると思うが、その中で有力な候補として生田目翼投手や履正社の寺島成輝投手などが入ってくるとみられる。

田中正義投手を巡る12球団の駆け引きが今からスタートし、来年は終始目が離せないドラフト戦線となりそうだ。

生田目、阪神来秋ドラフト徹底マーク デイリースポーツ紙面 2015/12/23

 

174センチながら、力感あるフォームから投げ込む重い速球が武器。同大会中に公務員志望を告白し話題となったが、同関係者は「プロ志望届を出すと聞いている。能力の高い投手だし当然マークしていく」。即戦力候補としてリストの上位に置き、動向を見守っていく。

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