阪神がトヨタ自動車の152キロ右腕、七原優介投手に注目していることが分かった。
名古屋大出身
七原優介投手は名古屋大出身で、愛知大学リーグ2部で152キロの速球を中心に圧巻のピッチングを見せ、中日2軍を相手にも150キロ前後の速球で抑えるなど、プロのスカウトからも注目される投手だった。
しかし、プロでやるには力不足と判断し、早い段階で社会人のトヨタ自動車入りを決めていた。トヨタ自動車ではまだ実績がないものの、阪神の球団関係者は「大学時代は田中投手と比べられたが、素材は七原君の方が上、馬力が全然違う」と話し、京都大で注目され、千葉ロッテにドラフト2位で指名された田中英祐投手と比較し、それ以上と評価をしている。
七原投手には地元中日もマークをしているが、まだ社会人で実績を残しておらず、田中投手にようにドラフト上位での指名というのは今のところないと思う。しかし、これから社会人大会や都市対抗で登板する機会があれば、150キロの剛速球に評価もうなぎ上りとなるかもしれない。
個人的には早いうちにプロ入りし、高い指導力の中で磨いてほしいと思う逸材だと思う。
阪神は名大卒、七原に熱視線 スポーツニッポン紙面 2016/4/12
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