松山聖陵・アドゥワ誠投手が187球完投も無念、阪神、オリックスなどが評価し試合後にプロ志望表明

アドゥワ誠, 松山聖陵

松山聖陵のアドゥワ誠投手は北海高を相手に187球を投げ完投したものの、9回にサヨナラで敗れた。球速は144キロを記録、試合後にプロ志望を表明した。

器用な投手

アドゥワ誠投手は196cmの長身右腕だが、コントロールされたストレートや変化球で勝負する好投手で、またフィールディングも良く器用な投手といえる。この日も130キロ後半の速球を左打者のインコースに突き刺すなど要所で素晴らしいボールが見られた。

この日は12安打を許し7四死球を与えた。アドゥワ投手は松山大会の決勝で打球が右肩を直撃しており、その影響で投球練習を行ったのは3日前だった。万全の状態ではなかったし、北海打線が素晴らしかった。それでも9回2失点に抑える粘り強さも見せた。

プロ志望表明

このアドゥワ投手について阪神の山本スカウトは「ピンチになれば力のあるボールが投げられる。体幹、下半身を鍛えれば伸びしろはある。一番の魅力は角度。これは持って生まれたもんやから。」と話し、オリックスの柳川浩二スカウトも、「要所で力を入れた球には力がある。フィールディングもいいし、センスを感じる。将来的に楽しみな素材。」と評価した。

アドゥワ投手は試合後に、「体を鍛えて上の世界で勝負したい」と話しプロ志望を表明した。そして目標は「メジャーリーガー」と話した。

ドラフト会議では4位前後で指名されるものとみられる。体を90kgから100kg前後まで強くして140キロ後半を常時記録できるようになってほしい。

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12安打2失点。毎回のように得点圏に走者を背負ったが、ピンチになるとギアを一段上げて140キロ台の速球を投げ込んだ。大会前、帽子に「やるまえから諦めるな!」と書いた。何度もその文字を読んで気持ちを奮い立たせたが、初出場初勝利には届かなかった。

阪神・山本宣史スカウト 体幹、下半身を鍛えれば、伸びしろはある。他の人にはない、ボールの角度は天性のもの。

 ▼オリックス・柳川浩二スカウト 要所で力を入れた球には力がある。フィールディングもいいし、センスを感じる。将来的に楽しみな素材。


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