阪神、ドラフト1位指名候補を創価大・田中正義投手、桜美林大・佐々木千隼投手に絞る

佐々木千隼, 田中正義

阪神は9月11日に四藤球団社長、高野球団本部長、金本監督が都内で会食し、ドラフト会議についても話し合いが行われた。そこで大学生を優先させることを確認し、ドラフト1位候補は創価大・田中正義投手と桜美林大・佐々木千隼投手の2人に絞り込まれた。

高校生よりも大学生

阪神はドラフト1位候補として、田中正義投手、佐々木千隼投手、履正社の寺島成輝投手、横浜高の藤平尚真投手の4人の右腕を挙げていたが、8月27日の拡大編成会議とこの日の球団首脳会談により、「高校生よりも大学生」と方向性が決まったことを球団幹部が明らかにした。

球団内からはウィークポイントの内野手や高校生投手を1位で指名しロングスパンで育成を望む声もあったが、チーム事情を見ると先発投手は藤浪晋太郎投手の不調が続き、岩貞祐太投手や青柳晃洋投手などが先発で出てきたものの、及第点はメッセンジャー投手のみだったとしている。

最終決定はドラフト当日

田中正義投手は最速155キロの速球を投げ、狙っていても打てないストレートを投げる本格派右腕で、今年のドラフトの超目玉となっている。また佐々木投手は桜美林大と大学野球では名門というわけではないものの、野村弘樹氏が投手のアドバイザーとなり急成長した。151キロの速球に沈むボールなどをコントロール良く投げ、現在リーグ戦は5試合連続完封、侍ジャパン大学代表でも日米大学野球では1戦目に先発し7回3安打12奪三振1失点と好投を見せた。こちらも巨人や横浜DeNAなどが注目しており、指名競合の可能性がある。

今後、田中投手と佐々木投手にはスカウトが密着マークし、最終的にどちらを指名するかはドラフト当日の会議で金本監督が選ぶことになる。

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

2016年度-特Aランクのドラフト候補リスト

今季最後の東京遠征となった前夜、ヤクルト戦の後に金本監督と四藤球団社長、高野球団本部長が都内で会食。来季へ向けた補強構想の中でドラフト戦線も確認され、田中、佐々木両右腕の名前が挙がったとみられる。今夏甲子園を沸かせた履正社の寺島、横浜の藤平ら超高校級もこれまで指名上位に挙がっていたが、先月27日の拡大編成会議で検討が重ねられ、最終局面で2投手に絞り込まれた。

 球団幹部の1人はこの日、「(ドラ1は)高校生よりも大学生」と、方向性を明確にした。


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