金沢・釜田佳直投手の評価!

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金沢高校・釜田佳直投手の投球にプロのスカウトも絶賛している。

◆阪神・山本スカウト 「石川大会でも制球が安定していたし力がある」
◆巨人の井上スカウト 「メリハリが利いていた。考えながら投げられているところが、春からの成長」
◆千葉ロッテ・松本尚樹編成統括 「春に比べてメリハリの付いた投球ができるようになっているし、変化球の切れも増している。高校時代の由規に近い。」 
◆オリックス・古屋英夫編成部国内グループ長 「センバツの時の強引さがなくなって、変化球でもストライクが取れるようになった。短いイニングなら今すぐにでも使いたい。」
◆MLBブレーブス・大屋博行スカウト 「馬力があるし、尻上がりによくなっていた。攻撃的だしパワーもあるし、すべてが魅力。高校生では対応できないでしょう」

左足を高く上げて体重を軸足に乗せ、その軸足を折り曲げて前方向にキックをする感じで球速を出している。これだけの体重をかけながら軸足をあれだけ曲げる事ができるのは相当の下半身の強さがある事を証明している。巨人の澤村拓一投手のような感じだ。

ストレートは7回に152kmをマークしたが、その球よりも148km前後の低めに来るストレートがすばらしかった。まだ力が入りすぎているような感じでストレートも球速の割には当てられる印象もあるが、力を入れないほうが球にキレが出ることはいずれ気がつくでしょう。また今は球速を求めて軸足に負担をかけてキックしているが、球速よりも角度が必要と思えばそのフォームに変えることもできる。

クイックから145km以上を投げる力はプロでもなかなかいない。それだけでもドラフト1位に価する。変化球も130kmのスライダー、カットボールなどが制球されるようになった。まだキレの面で不満もあるが、プロで磨く事もできる。

ということで私の評価はドラフト1位候補、特Aとして評価した。

 

  •  - 松坂超え152キロ!金沢・釜田が完封 - サンケイスポーツ
  • 「自分で(スピード)ガンを見て気づいた。成長したストレートを見せられたと思う」

     4点リードの七回一死。1打席目に安打を許していた4番・中川(3年)に「ここ1番」と決めていた剛球を解禁。1998年に松坂=横浜、現レッドソックス=が記録した151キロを超える、甲子園歴代球速記録6位タイとなる152キロをマークした。

     「原点」と語るのは今春のセンバツ1回戦。加古川北戦で後半痛打を浴び、4失点で敗れたことでペース配分を意識した。カットボールを新たに習得。ロッテ・唐川の力まないフォームも参考にした。「あの試合で大きく変わった」。自室ではノートを片手にフォームのビデオ分析に没頭するようになった。

    視察した大リーグ、ブレーブスの大屋博行スカウト(45)は「馬力があるし、尻上がりによくなっていた。攻撃的だしパワーもあるし、すべてが魅力。高校生では対応できないでしょう」と高く評価していた。

    金沢・釜田、152キロ!自己最速タイで10K完封!! - スポーツ報知:

     最後の打者を三振に仕留めた釜田だが、右手をかざして「ごめん、ごめん」と謝罪のポーズ。最後のストレートは明らかな逆球だった。だが、バットに空を切らせるには十分な威力だった。「今までにないくらいうれしいです」。自身の甲子園初勝利を、5安打10奪三振の完封で飾った。

     初回。1球目に左足を上げる動作が一度止まっているとして、反則投球とジャッジされた。ロッテの唐川を参考に1か月前から取り入れた「力を抜いた」投球フォームだったが、「いつか(反則と)言われるかなと思っていたので、気にならなかった」と平然。あわや三塁打という打球も、相手打者が二塁ベースを踏み忘れるという幸運?もあり、勢いづいた。

     130キロ台後半の高速スライダー、120キロ台のツーシームなどを巧みに操りながら、7回には2球連続で自己最速タイの152キロを計測。巨人の井上スカウトは「メリハリが利いていた。考えながら投げられているところが、春からの成長」と柔と剛を自在に駆使した投球を絶賛した。

     今春センバツは初戦敗退。悔しさが残ったが、視野は確実に広がった。全国の好選手を注目するようになり、この夏は888球を投げ佐賀大会を制した唐津商のエース・北方から刺激を受けたという。「自分なんてまだまだですね。もっと頑張れます」。だが、この日は最後まで球威が落ちなかった。

     金沢の甲子園での完封勝利は、1994年春の1回戦・江の川戦で完全試合を達成した中野真博以来。「全試合完封」を目標に掲げた大会で、幸先よく1歩目を踏み出した。2回戦は希望通りに歳内擁する聖光学院との対戦が決定。「楽しんでやりたい」と腕をぶした。「日本一の投手」に上り詰めるため、負けるわけにはいかない。

    金沢・釜田、152キロ10K完封発進 - デイリースポーツ

    その瞬間、3万2千人の観衆が沸いた。釜田が自身最速タイの「152キロ」を甲子園球場のスピード表示に刻んだ。七回、伊勢工のエースで4番、中川の打席で2、3球目に152キロを連発。「絶対打たせないという気だった。表示を見て152キロ出たと気付いた」と振り返った。待ちに待った聖地での1勝に「今までにないくらいうれしいです」と笑顔をはじけさせた。

     数字だけではない。今夏はツーシーム、スライダー、カットボールを駆使。加えて「空振りは(打者が)付いて来られてなかった(振り遅れていた)。成長したストレートを投げられた」とキレにも手応えをつかんだ。初回に審判から2段モーション気味を注意されたが、すぐに対処して足の上げ方を変えるなど、マウンドでも落ち着いていた。最終回も2死三塁から148キロの連続空振り三振で締めた。

     選抜1回戦の加古川北戦では150キロを出したが、0‐4で敗退。「今思えばあの試合が原点。相手投手の井上(真伊人)君を見て変化球の効果を学んだし、投げ込みもそれまで50球程度だったのを100~200球に増やした」と悔しさをバネに成長した。

     阪神・山本スカウトは「石川大会でも制球が安定していたし力がある」と改めて評価した。2回戦は聖光学院・歳内と対決する。「2年生から甲子園で勝っている投手。僕も負けないようにしたい」と闘志を燃やした。

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