横浜商大との練習試合で1回にタイムリーヒットを放った高橋周平選手、打ったのは春の神奈川リーグで２勝を挙げている145km左腕の西宮悠介だった。大学2年生とはいえ実力派の左腕から左打者の高橋選手が、木のバットで、チャンスにヒットを打ったという事は、残り2打席が三振だったとしても高い評価ができる。
この日は日米4 球団のスカウトが視察し、特に阪神は3人態勢だった。阪神の菊地敏幸東日本統括スカウトは「日本代表の中でも１人だけスイングが違う」と話し、北村スカウトは「バットコントロールがいい。打席で風格がある」と高い評価をした。
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