花巻東・大谷翔平選手、登板なしも日米5球団が視察！盛岡大付は1年生が好投！

　花巻東ｖｓ伊保内の4回戦が行われ注目の大谷翔平選手はこの日は3番センターで出場し、3ベースヒットを放つなど2打数1安打1四球、4回でベンチに下がった。この日は阪神、広島、東北楽天、千葉ロッテ、MLBのドジャースと日米５球団のスカウトが視察に訪れていたとのこと。

　次は準々決勝で準決勝、決勝と試合が毎日続くため、それに備えたようだ。

　また花巻東にとって甲子園出場に向けて最大の壁になるのが盛岡大付、この日も137km右腕1年生・松本裕樹投手が大野高を相手に6回4安打5奪三振で完封、コールドで勝利した。エース出口心海投手も万全の状態で決戦へと臨む。またプロ注目の捕手、佐藤廉選手も4打数2安打1打点と好調のようだ。

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　　２日連続降雨順延後の一戦は「３番・中堅」でスタメン出場し、２打数１安打１四球と活躍した。四回先頭で中越え三塁打を放ってお役御免。その後、試合中に一塁側ブルペンで投球練習を始めようとしたが、違反だということに気づいてやめた。

　降雨順延による日程変更で、この日から３日連続で４回戦、準々決勝、準決勝を行うことになった。試練の３連戦だが、「連戦の練習をしてきたので、自分たちがいちばん有利です」ときっぱり。練習試合で３日連続登板を経験し、強い自信を持っている。

　１５日は約３０球の投球練習、前日（１６日）はノースローで調整した。この日は阪神、広島、楽天、ロッテ、ドジャースと日米５球団のスカウトが熱視線。プロ注目のＭＡＸ１５３キロ右腕は、万全の態勢で１８日の盛岡四戦に臨む。　　全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。

　

　盛岡大付は今夏初登板の１年生右腕・松本が快投した。

　大野戦に先発し、６回を４安打無四球で無失点。関口清治監督が「将来の東北を背負って立つ投手」と期待する最速１３７キロの逸材は「後に先輩が控えているので初回から飛ばしていった」とあどけない笑顔をのぞかせた。プロ注目左腕の出口に登板機会を与えないほどの安定感に指揮官も「松本は上出来」と喜んだ。