大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手、153km速球で13奪三振完投!阪神が1位指名検討!

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 大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手が天理を相手にリベンジを果たした。昨年秋の近畿大会で天理と対戦し7回で8奪三振も8失点を許して逆転負けを喫していた。

 藤浪投手は初回から150km前後のストレートとスライダーで2三振を奪うなど、抜群の立ち上がりを見せると、前回は捉えられた三順目の天理打線に対しても5回から7回まで6三振を奪い相手に隙を与えなかった。

 結局9回を投げて4安打13奪三振2四死球、9回にプロ注目の大型遊撃手・吉村昂祐にストレートで勝負を挑みホームランを浴びたもののこの1失点のみの完投勝利を挙げた。

 藤浪投手は明らかにレベルアップしている。ストレートだけ見ても常時145km以上を記録、140km後半から153kmの球速を余裕を持って出しており、スライダーも外角低めに狙って投げられるようになっている。フォームもリリースポイントも安定しているように見える。また一回り成長した姿を見せている。

 この投球に阪神・佐野統括スカウトが「試合毎に良くなっている」とコメントすると、畑山スカウトも「体ができればもうワンランク上の投球ができる」と評価した。球団内では「春夏連覇すれば決まりじゃないか」と声が挙がっているとの事。また、韓国で行われる世界選手権には佐野統括スカウトも自ら足を運ぶとし、代表メンバー入りが予想される、花巻東・大谷翔平投手と藤浪晋太郎投手の最終的な評価をするようだ。

藤浪1発!13K完投 天理に昨秋のリベンジ - スポーツニッポン:2012/08/21

 9回2死から本塁打を浴び、自身の甲子園初完封こそ逃したが、大阪桐蔭の「浪速のダルビッシュ」藤浪が昨秋の近畿大会で4―8で辛酸をなめた天理に雪辱した。現チームが公式戦で唯一負けた因縁の相手から13三振を奪い、1失点で完投した。

 「(8失点した)秋とは違うところを見せたかった。序盤は制球が定まらなかったが修正できた」

 序盤は四死球などで走者を背負い苦しんだ。しかし、中盤から体の開きを直し、「無駄な力を抜いた」。変化球でストライクを先行させて、勝負どころの6回から8回までは一人の走者も許さなかった。9回には自己最速タイの153キロも計測する余力があった。

 打撃でも6回に左越え本塁打。「たまたま」と謙そんしたが、今春センバツ2回戦・九州学院(熊本)戦に続く甲子園2号。同年の春夏に投手として150キロ以上を計測し、春夏で本塁打を記録した選手は史上初。甲子園7勝目でダルビッシュ(レンジャーズ)とも並んだ。史上7校目の春夏連覇まであと2勝。「どんな形でもいいから勝ちたい」。その視線は頂点だけを見据えている。 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

大阪桐蔭・藤浪、春夏連覇へあと2勝 - デイリースポーツ:2012/08/21

 浪速のダルビッシュが本家に並ぶ甲子園通算7勝を挙げた。昨秋近畿大会準々決勝で敗れた天理から、2度の4者連続を含む13奪三振。「公式戦の完投では最少」という118球、4安打1失点で雪辱した。

 「序盤は制球が定まらなかったが六回から体の開きをゆっくりして、力を抜くと修正できた」。終盤にかけて球が走りだすと、最終回は自己最速タイの153キロを出すなど直球で押し続けた。甲子園での自身初完封目前の2死走者なしで吉村に高め速球を左中間に運ばれたが「完封や三振を狙えば、あそこはカットボールかスライダーを投げるところ。でも球場がそういう(直球勝負を望む)雰囲気だったし、点差もあったので直球勝負しかしなかった」と悔いはなかった。

 

 打っては六回1死からの左越え本塁打など3安打。「甲子園はボールがよく見える」。大阪大会は無安打だったが、センバツでも一発を放っているように、甲子園とは抜群の相性だ。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。

虎フト1位は大谷か藤浪か - 日刊スポーツ紙面:2012/08/21
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