阪神、藤浪晋太郎投手のドラフト1位を確認!外れた場合は東福岡・森雄大投手、東海大・伏見寅威捕手など

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 阪神はGMに就任した中村勝広氏と坂井オーナー、南球団社長が会談し、今年のドラフト会議では1位で大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手を1位指名する事で一致した。

 韓国で18U世界選手権の視察をしていた佐野統括スカウトなどから報告を受け、坂井オーナーは「スーパースターを獲る?それは共通認識として持っている」と話した。

 チーム作りについては投手中心の守りの野球を目指すとし、南球団社長は「ドラフトで入った選手を自前で育て、投打に渡る骨格を作っていく。来年だけじゃなく、2,3年後を見据えたチーム作りをしていく」と話した。

 藤浪晋太郎投手は他球団の指名も予想され抽選となりそうだが、外した場合の1位指名についてコメントは無いものの、スポニチでは東福岡・森雄大投手が有力としている。またサンスポでは東海大・伏見寅威捕手について、担当スカウトが「バッティングも成長してきて、勝負強さがついた。送球動作もスムーズ。性格もまじめで優秀な選手だ」とチーム内で高く評価しており、外れ1位または2位での指名の可能性が高い。

 阪神は投手王国の下地はできてきた印象だ。一昨日の試合で2010年ドラフト4位指名した岩本輝投手がプロ初登板初勝利を挙げ、また2011年ドラフト2位の歳内宏明投手も勝ちは付かなかったが9月2日の広島戦で5回1失点と好投を見せている。ここに藤浪晋太郎投手や森雄大投手が加われば将来の先発投手陣は明るい。

 しかし捕手については、ベテランの藤井捕手や小宮山捕手などで回しているものの藤井捕手がケガで離脱することが多く安定感に欠けている。即戦力捕手の指名は急務となっているのも事実。今年のドラフトならば打撃でも期待できる伏見寅威捕手も有力だが、社会人捕手など複数人を指名するかもしれない。また来年のドラフトで日本生命・小林誠司捕手を1位指名することも考えられる。

 いずれにしても今年は投手中心、バッテリー中心のドラフトとなりそうだ。

虎トップ会談!ドラ1は藤浪、捕手は伏見寅威 - サンケイスポーツ:2012/09/11

  「オーナーからも要望があって、高校野球が終わって、スカウトから評価を聞かせてほしいと。われわれもGMも就任されて聞いてなかったので、竹内くんと佐野スカウトから聞かせてもらった。中長期をみすえてチームを作っていこうという話をした」

 

 約1時間、坂井オーナーらとともにスカウトの報告を受け、将来のチーム強化の重要なウエートを占めるドラフト戦略について議論を交わした。

 

 以前、スーパースター獲得指令を出していただけに「それは共通認識として持っています」と、もちろん1位は甲子園で春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭高・藤浪晋太郎投手(3年)で揺るがない。しかし、さらに「全体の大学・社会人も含めて話を聞いたことがなかったので」と、ドラフト全体を見すえた2位以下の有力選手の報告も入念に受けた。

 

 その中で、最も注目を寄せる逸材が東海大の伏見寅威捕手だ。大学1年から正捕手として活躍し、2年春には打率・485で首位打者を獲得してMVP。今春は打率・275と調子を落としているが、担当スカウトも「バッティングも成長してきて、勝負強さがついた。送球動作もスムーズ。性格もまじめで優秀な選手だ」と変わらぬ高い評価。打てる捕手として即戦力の期待が高い。 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。

  阪神は10日、坂井信也オーナー、南信男球団社長、中村勝広GMらが大阪・野田の電鉄本社で会談し、今秋のドラフトで甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手(18)を1位で指名することを再確認した。

 

 韓国で開催された18U世界野球選手権を視察した佐野仙好統括スカウトから153キロ右腕の報告を受けた南球団社長は「チームとしての補強ポイントもある。スーパースターを獲る?それは(皆が)共通認識として持っている」と話した。

 

 他球団との競合は必至だが、阪神は85年の清原和博(PL学園)から1位指名の抽選は12連敗中。抽選で外れた場合は、東福岡の148キロ左腕、森雄大投手(18)を最有力候補に高校生を指名する方針を固めた。

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