プロ野球、松坂世代の選手が引退

 プロ野球では埼玉西武では森本稀哲選手が引退を決断し、北海道日本ハムの木佐貫洋選手も戦力外になる可能性が高く、引退も視野に入れる。松坂世代として長年活躍してきた選手がプロ野球界から去っていく。

松坂世代

森本選手は帝京高校から1998年の松坂大輔投手が指名されたドラフト会議で北海道日本ハムにドラフト4位で指名された。日本ハムでは2007年には3割、31盗塁を記録するなどチームの3度のリーグ優勝に貢献した。その後2011年から横浜DeNA、2014年からは埼玉西武でプレーした。

木佐貫洋投手は、和田毅投手、村田修一選手、新垣渚投手などの松坂世代が注目された2002年に、亜細亜大のエースとして巨人の自由獲得枠で入団、2003年には10勝を上げて新人王に輝いている。その後は2007年に12勝を挙げたものの2010年にはオリックスに移籍し1年目に10勝12敗、2013年には北海道日本ハムに移り9勝8敗を記録、チーム1年目には成績を残したが活躍が続かなかった。今年も結果が残せずに来季への構想に入っていないことが伝えられ、引退も視野に入れているという。

松坂世代とは横浜高校松坂大輔投手が1998年に春夏連覇を達成したが、学年全体に注目選手が多く、高校、大学、社会人からプロ入りして活躍した選手が目立ち、そう呼ばれるようになった。現在でも福岡ソフトバンクの松坂大輔投手をはじめ、巨人の杉内俊哉投手、久保裕也投手、村田修一選手、實松一成選手、東京ヤクルトの館山昌平投手、新垣渚投手、横浜DeNA・久保康友投手、後藤武敏投手、長田秀一郎投手、北海道日本ハム・矢野謙次選手、他にもMLBで活躍を見せる和田毅投手やMLBから四国アイランドリーグplusの高知に入団した藤川球児投手もいる。各チームのベテランとして活躍する一方、一時期よりも試合出場が減ったり、故障が目立つようになっている。

それでもいまだにこれだけの選手が活躍をしている松坂世代は、プロ野球の一時代を間違いなく担った世代だった。

引退する選手には賛辞を送りたい。そして現役でプレーを続けられる選手には、松坂世代最後のプロ野球選手を競い合って、1年でも長くプレーを見せてほしい。

 


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