プロ野球130人が自由契約公示、ドラフト会議では116人が指名され

プロ野球ではこの日、各球団の保留選手名簿から外された自由契約選手130人を公示された。外国人選手や育成契約を結ぶ選手も含まれるが、ドラフト会議では116人が指名され、多くの選手が入れ替わる事となる。

自由契約公示

千葉ロッテに2011年ドラフト2位で指名された中後悠平投手、横浜に2010年ドラフト2位で指名された加賀美希昇投手、広島に2009年にドラフト3位で指名された武内久士投手、2010年にドラフト3位で指名された岩見優輝投手など、期待されたもののあまり活躍を見せられずに自由契約となった。

2008年のドラフトでヤクルトから1位指名を受けた赤川克紀投手は、2011年に6勝、2012年に8勝を挙げるなど成長カーブを描いていたが、2013年に0勝5敗、2014年に0勝2敗、今年は1軍の登板がなく引退を決意した。

また2014年のドラフトで巨人がドラフト4位指名した田中大輝投手は、ドラフト前から痛めていた肩の故障のリハビリが続いて今年は2軍でも登板がなく、育成契約に代わるために自由契約となった。日本ハムが2014年にドラフト9位で指名した佐藤正尭選手も自由契約となった。2軍でホームランを放つなど素質も見せたが1年でプロ野球を去ることになった。佐藤選手は四国アイランドリーグのトライアウトを受け1次合格はしていたものの最終合格にはならなかった。

精一杯

各球団では記者やファンが注目する中で新入団選手の発表が行われている。今年のドラフトでは116人の選手が指名され、今のところ115人が入団予定となっている。育成契約があるとはいえ、少ない枠の中で争う事になるプロの世界、入る選手がいれば出ていかなければならない選手もいる。

根本陸男氏は選手に対し「引退するときはケガで辞めろ」と言ったという。ケガで引退するならば精一杯やったといえ、地元に帰ってもいいわけができるが、ケガをせずに辞めたとなると実力がなかったのか何が足りなかったのかわからず、不完全燃焼で終わってしまう。新人選手にはとにかく全力でやって悔いのないように、辞めていく選手には、ドラフト会議という数少ない枠をくぐってプロ入りし、「その世界で精一杯やった」という自信をもって次の人生に向かってほしい。


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