横浜DeNA、ソフトバンク育成選手だった白根尚貴選手を支配下登録で獲得

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横浜DeNAは福岡ソフトバンクの育成選手だった白根尚貴選手を支配下登録選手で獲得する。白根選手は2011年ドラフト4位で福岡ソフトバンク入り、4年目となった今年は3軍戦で打率.335を記録しソフトバンクは来年も育成契約を結ぶ方針を出していた。

育成契約延長を拒否してトライアウトに

ウエスタンリーグでも打率.274、3本塁打を記録し一時期は首位打者にも立っていた白根選手、ソフトバンクは来年も育成契約の打診をしていたがその契約を辞退し、支配下登録を目指してトライアウトに挑んでいた。トライアウトではフェンス直撃の2ベースヒットや3ベースヒットなど7打数3安打を記録し、視察していた横浜DeNAの高田GMが獲得に興味を示していた。

右の大砲候補でもある白根選手には他球団も獲得に乗り出していたというが、横浜DeNAが争奪戦を制して獲得となった。横浜DeNAでは開星高校の先輩、梶谷隆幸選手が活躍をしており、梶谷選手と打線で並んで出場する日も近いかもしれない。

福岡ソフトバンクは3軍制など育成組織が充実しており、そこから育った選手などの活躍もあり今年は圧倒的な強さをみせた。しかしレギュラー陣が安定した活躍を見せており、特に野手の若い選手がポジションを奪うのは難しい状況にもなっている。

育成選手は他球団との契約もわりと自由にできるため、今後、福岡ソフトバンクから他球団の支配下へと契約をしていく選手も増えてくるかもしれない。

トライアウトでは7打席で長打2本を含む3安打。「野手の中では一番目立ったつもり」と納得の言葉を残した。視察したDeNAの高田繁GMら球団編成は、スケールの大きい打撃を高く評価。複数球団が興味を示す中、争奪戦を制した。

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