2011年横浜ドラフト1位の北方悠誠投手がBCリーグ・群馬入り

北方悠誠

2011年に横浜ベイスターズにドラフト1位で指名され、2014年オフで自由契約となり2015年は福岡ソフトバンクの3軍でプレーしたが10月に戦力外となっていた北方悠誠投手が、BCリーグの群馬入りすることが分かった。

ラミレス氏が仲介か

北方悠誠投手は唐津商で150キロを超す速球を投げて甲子園も出場、2011年のドラフト会議では横浜ベイスターズが藤岡貴裕投手、松本竜也投手の抽選を外して1位指名をしている。2013年秋の台湾のウインターリーグで150キロ中盤の速球を投げて中畑監督も期待をしていたものの、2014年スタート時にはその威力ある球を投げられずに2軍行きとなった。

制球難からサイドスローに転向した後、再びオーバースローにするなど指導方法も錯綜し、その結果球速も110キロ程度となりキャッチボールもままならない状態となってしまった。そして2014年10月に戦力外通告を受けると、2015年は地元の福岡ソフトバンクが育成枠で契約したものの3軍でも状態は良くならず、このオフに戦力外を通告された。イップス状態となっていた島袋洋奨投手を1軍で投げるまでにしたソフトバンクの育成でも難しかったようだ。

2011年のドラフト会議は、横浜ベイスターズがTBSからDeNAと移るタイミングで、しかもDeNAのプロ野球参入に他球団オーナーが異議を唱えた事から遅れていたため、その後に就任する高田GMや中畑監督が参加できなかった。前フロント陣が翌年以降のためにと高校生を指名しまくったものの、結果として早い段階で戦力外となる選手も目立った。

高田GMもそのことについて選手に申し訳ないという気持ちを持っており、北方投手や佐村トラヴィス幹久投手などを戦力外にしたときにも、「申し訳なかった」とコメントをしている。北方投手についてはドラフト1位で指名しながら3年で戦力外とした事、イップス状態にしてしまった事などもあり気をかけていたが、このBCリーグ・群馬はラミレス新監督が前に監督を務めていた事もあり、その仲介もあったものとみられる。

北方投手は「野球を続けることができてうれしい。早くNPBに戻りお世話になった方々に恩返ししたい」と話した。まずは野球を始めたときのような気持ちに戻れるようになってほしいと思う。

2011年ドラフト会議指名結果 | ドラフト会議ホームページ2015 Draft home page

元タカ北方がBCの群馬へ 西日本スポーツ紙面 2015/11/30

 


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