東明大貴投手が10勝、初完封勝利

 オリックスが2013年のドラフトで2位で獲得した東明大貴投手が、プロ2年目で10勝を記録した。この日はプロ初完投を初完封で飾り、プロ入り後も成長を見せている。

軌跡

 東明大貴投手は岐阜の富田高校出身、歴史ある学校だが野球においては有名ではなく、東明投手も夏の大会は3年間とも初戦突破もできなかった。卒業後は就職も考えていたというが監督より関東の大学でプレーすることを勧められ、野球部創立2年目だった桐蔭横浜大のセレクションを受けた。

 しかしセレクションでは不合格、スポーツ推薦での進学はできなかったがAO入試で合格し野球部に入る。セレクションで不合格となったことで、夏までやっていたハードな野球の練習を卒業まで続けるとのの成果が実を結ぶ。大学1年夏にはJR東日本とのオープン戦で好投を見せるなど、エース候補として期待されるようになる。

 そしてまだ野球で無名だった桐蔭横浜大は東明投手の活躍とともに大学野球選手権、明治神宮大会に出場、大学野球選手権では慶大の福谷浩司投手と投げ合い、6回までノーヒットピッチングを見せたり、4年時の明治神宮大会代表決定戦では東海大の菅野智之投手と投げ合い勝利するなど、ドラフト1位クラスの選手と互角のピッチングを見せてきた。

 それでも大学時は1球団が指名を予定していたものの下位での予定だったため社会人入りを決めた。富士重工でも1年目からエースとして活躍し2年目にドラフト2位で指名をされた。

 

プロ入り後

 プロ入り後、最初は順調ではなかった。ルーキーで開幕入りしたものの、3月28日の開幕試合で延長12回に登板したが四球やヒットで満塁としてサヨナラ打を浴びる。続く試合でも結果を残せなかったものの4月17日にリリーフで初勝利を挙げると、1年目は5勝7敗の成績を残した。

 そして今年は10勝5敗、この日はプロ初完投初完封と、大学時代のエースとしての貫禄がプロでも見えてきている。高校時代に夏に一度も勝てなかった選手がプロでエースとなった。

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