中日ドラフト1位の福谷浩司投手が1軍登板し150km/h記録、巨人ドラフト1位・菅野智之投手は6勝目

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 中日のドラフト1位・福谷浩司投手が1軍に昇格し、福岡ソフトバンク戦の5回に3番手としてマウンドに登ると、150km/hを記録したストレートで1回をノーヒットで三者凡退に抑えた。

 福谷浩司投手は慶應大学理工学部出身の投手として注目され、大学では2年生の時には150km/hを投げるエースとしてリーグ制覇に貢献した。その後はリリーフとしてマウンドに登る事が多くなり、4年生の時には足を痛めるなど調子を崩しドラフト会議では単独1位指名となり中日入りした。

 他球団のドラフト1位選手が早々と勝ち星を積み重ねる中で、福谷投手は昨年痛めた足のケアとフォームの調整を行いこの日の投球となった。持ち前の負けん気の強さで、先を進んでいる同学年の投手に追いつき追い越したいところだろう。福谷投手の逆襲が始まりそうだ。

 先を行く同学年ルーキーでは巨人の菅野智之投手が東北楽天戦で6回1/3で3失点も6勝目を挙げた。失点は不運な走者一掃のタイムリーだった。菅野投手は5月11日の横浜DeNA戦までに5勝を上げていたが、交流戦に入ると好投を見せるも勝利を挙げる事ができず、約1ヶ月ぶりの勝利となった。

 同じく6勝を狙った東京ヤクルトの小川泰弘投手は北海道日本ハム戦の3回に7安打を集中されて6失点、4回9安打6失点で降板した。新人王争いは菅野智之投手が一歩リードといったところか。それにしても横浜DeNAの三嶋一輝投手、阪神・藤浪晋太郎投手などルーキーがチームの軸となっている。すごい事だと思う。

【中日】ドラ1福谷プロ初登板、冷静分析  - ニッカンスポーツ・コム:2013/6/8

 中日のドラフト1位福谷浩司投手(22=慶大)が出場選手登録されベンチ入り。2-5の5回に3番手として記念すべきプロ初登板を果たし、最速150キロの直球を軸に1イニングを3者凡退。堂々のデビューを飾った。

 地元愛知出身の期待のドラ1右腕は、ここまでけがで出遅れていた。

 巨人・菅野は6回1/3を6安打3失点でハーラートップタイの6勝目を挙げた。

 5回2死満塁で聖沢の打ち取った打球は、ポトリと中前に落ちる不運な走者一掃二塁打。それでも続くジョーンズを「両サイドをうまく使えた」と遊ゴロに斬った。5月11日のDeNA戦(新潟)以来、4試合ぶり、交流戦では初勝利。イニング途中での降板に「うれしいです」と笑顔はなく淡々と振り返った。

 頼みの“ライアン”小川が火だるまになり、ヤクルトの4年連続交流戦負け越しが決まった。3回に7安打6点の集中砲火を浴びるなど、自己最短タイの4回KO。「フォームが安定せず、ストライクゾーンに球が集まってしまった。修正できなかった」。5月4日の阪神戦(甲子園)以来の2敗目に唇をかんだ。

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