東北楽天退団選手の進路

東北楽天より戦力外となり、自由契約または任意引退をした選手の進路をまとめます。

東北楽天の自由契約・任意引退選手の進路

選手名 守備 通算成績 ドラフト 出身 進路
斎藤隆 投手 403試合91勝81敗55S 1991年ドラフト1位・大洋 東北福祉大 パドレスのフロント
小山伸一郎 投手 481試合28勝36敗36S 1996年ドラフト1位・中日 明野高 楽天2軍コーチ
山崎浩司 内野手 518試合打率.222、79打点 1998年ドラフト3位・近鉄 大産大付 引退
梅津智弘 投手 291試合8勝11敗2S 2004年ドラフト6位・広島 国学院大 楽天球団職員
森山周 外野手 476試合打率.241,28打点 2005年大社ドラフト4位・オリックス ヤマハ 楽天2軍コーチ
西村弥 内野手 296試合,打率.188,14打点 2005年大社ドラフト5位・楽天 東京情報大 楽天ジュニアコーチ
小山桂司 捕手 207試合,打率.204,30打点 2005年大社ドラフト5位・日本ハム シダックス 中日ブルペン捕手
小斉祐輔 内野手 165試合打率.209、32打点 2005年育成ドラフト1位・ソフトバンク 東農大生産学部 飲食店勤務
永井怜 投手 155試合43勝43敗 2006年大社ドラフト1位・楽天 東洋大 楽天ジュニアコーチ
上園啓史 投手 67試合15勝14敗 2006年大社ドラフト3位・阪神 武蔵大 現役続行希望
藤江均 投手 166試合12勝14敗1S 2008年ドラフト2位・横浜 東邦ガス 現役続行希望

 

 

斎藤隆投手は東北福祉大のエースとして140キロ後半の速球を投げる大型右腕として注目され、また大学から本格的に投手に転向して肩が若い事も評価され、大洋、中日がドラフト1位指名し、大洋が獲得した。横浜DeNAではエースとして日本一に貢献、その後リリーフに転向しメジャーでも活躍、楽天で日本に復帰すると2013年日本一を経験した。

小山伸一郎投手は明野高校の速球投手と注目され逆指名ドラフトの中で中日が1位指名した。高い期待を受けたものの中日では活躍できず2004年オフに新球団の楽天に移籍、選手層がまだ薄い中でリリーフとして登板し、2007年には16セーブ、2012年には57試合に登板し25ホールドを記録した。新球団への移籍が永井現役生活につながった。

山崎選手は大産大付で三拍子そろった遊撃手として注目され、松坂世代ドラフトの中で近鉄がドラフト3位で指名した。2004年に近鉄の消滅時には分配ドラフトでオリックスに行くことがきまったが、その後すぐにトレードで広島に移籍、1年目に96試合に出場した。2008年にオリックスに復帰すると2009年は97試合に出場し73安打を記録した。その後、西武、楽天と渡り歩いた。

梅津投手は国学院大で腕が長いサイドスロー投手として活躍し、完全試合も達成している。広島にドラフト6位で指名されると10年間リリーフとしてプレーし、2008年には64試合に登板21ホールドを挙げた。2015年から楽天に移籍したが1試合に登板にとどまった。

森山選手は報徳学園、大産大を経てヤマハで進み、俊敏な守備と巧みな打撃が評価された。主に守備要因として2011年には82試合、楽天に移籍した2013年には89試合に出場した。

西村弥選手は東京情報大で守備力の高い遊撃手としてスカウトの目に留まり、大社ドラフト5位で指名された。プロでも1年目から守備要因として47試合に出場、2012年には87試合に出場した。守備力で現役10年間プレーすることができた。

小山捕手はシダックス時代に野村克也監督から捕手として教育され、強肩も評価されて日本ハムに大社ドラフト5位で指名された。しかし1年で戦力外となるとトライアウトに参加、視察した落合氏の目に留まり中日入りが決まる。中日では朝倉投手の登板時にはマスクを被るなど相性の良い投手を好リードし2009年は59試合に出場した。2012年に楽天に移籍したが嶋捕手の壁を破れずに出場数は減っていた。

小斉選手はPL学園時に今江敏晃選手、朝井秀樹投手同学年でプレーし、主軸もうった。東農大生産学部(東農大北海道)では大学通算30本を放つスラッガーとして注目され、2005年に育成ドラフト制度がスタートすると、ソフトバンクの育成ドラフト1位で指名、翌2006年5月には支配下登録され、初の育成からの支配下入り選手となった。2009年には43試合に出場したが自慢の長打力もプロ通算10年で7本塁打だった。

永井怜投手は東洋大のエースとして140キロを超す切れの良い速球で、東都で2試合連続完封するなどエースとして活躍を見せた。2006年のドラフトでは高校生ドラフトで田中将大投手を獲得していた楽天に大社ドラフト1位で指名された。同ドラウフと2位の嶋捕手とは国学院大でライバルだったがともに楽天を支え、永井投手の引退試合には、バッテリーで涙を流して抱き合った。

上園投手は武蔵大で首都大学リーグでプレーし、チームを1部に昇格させる活躍を見せた。強い速球とフォークボールに注目されプロ入りすると1年目に8勝5敗の活躍を見せた期待された。その後は結果を残せず2012年に楽天に移籍した。

藤江投手はNOMOベースボールクラブから東邦ガスに移り、140キロ後半の速球が注目された。2008年のドラフトでは2位という高い評価で指名され、ファンからは驚きの声が挙がったが、2012年には52試合に登板し21ホールドを挙げるなどリリーフ投手として活躍した。しかし、徐々に球速が出なくなり、2014年に戦力外となると楽天入りしたものの結果は残せなかった。


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