菅野智之投手vs小川泰弘投手は小川泰弘投手の返り討ち、石山泰稚投手も好投、東北楽天2位・則本昂大投手も2勝目

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 プロ野球、巨人vs東京ヤクルトの試合で、ドラフト1位ルーキー・菅野智之投手とドラフト2位ルーキー・小川泰弘投手が先発、共に好投を見せた。

 初回、ここまで3勝している巨人・菅野智之投手が2連打とゴロで1失点する。東京ヤクルト・小川泰弘投手は4回までノーヒット5奪三振と巨人打線を抑え込む。しかし5回に初ヒットからピンチを招き何とか抑えたものの、6回には坂本勇人選手に逆転の2ランホームランを打たれる。

 リードをもらった菅野投手だがその裏、四球を許すと4番バレンティン選手に逆転の3ランホームランを浴び、この回を投げて降板した。小川泰弘投手は7回も抑えて7回3安打7奪三振で2失点、菅野智之投手は6回を6安打3奪三振4失点という内容だった。

 試合は8回を東京ヤクルトのドラフト1位・石山泰稚投手が伸びのあるストレートで1回ノーヒット1三振に抑えると、東京ヤクルトが勝利、小川投手が3勝目を飾り、菅野投手にプロ初黒星がついた。

 2009年に東海大・菅野智之投手と創価大・小川泰弘投手の投げ合いでは小川投手が完封、7-0で勝利している。菅野投手はリベンジを果たせなかった。

 独特の豪快なフォームから投げられる、伸びるストレートで抑える小川泰弘投手と、ワンシームやカットなど動くストレートを駆使する菅野智之投手、小川投手が規定投球回に達し防御率2.08でリーグ6位に登場、菅野投手は2.57でリーグ8位に後退した。阪神・藤浪晋太郎投手も含めて、熾烈な新人王争いで週末は目が話せない。

 パリーグの東北楽天vs埼玉西武の試合では東北楽天の則本昂大投手が7回3安打1失点と好投、5四死球に奪った三振は3つと調子はそれほど良くなかったが、首位・埼玉西武から勝ち星を奪った。開幕投手となった則本投手、5試合目の先発で2勝2敗、勝ち星はようやく2つ目だが、チームの柱として十分の活躍を見せている。

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