福岡ソフトバンクがドラフト1位で獲得した加治屋蓮投手が、右足中指の骨折がまだ治りきっておらず、来年1月9日からの新人合同自主トレは別メニューでの参加となりそうだ。
足のケガ
加治屋蓮投手は152km/hの速球を投げるが、両足を疲労骨折するなどケガに悩まされてきた。プロ入団会見の席でも骨折をしている事が判明し、球団も焦らずに育てていく方針を話していた。
この日、加治屋蓮投手はJR九州の仕事納めで、花束をもらって送り出されたが、ケガの状態について「痛さはなくなった」とし、スクワットなど下半身のトレーニングも行っているという。ただし、ランニングも含めて走る事はまだできず、ダッシュが出来るくらいまでは合同自主トレも別メニューとなりそうだ。
社会人出身のドラフト1位投手だが、1軍キャンプメンバーには入っておらず、球団も即戦力というよりは将来性を見ている所もある。今年はまずその持っている力を出せるような体作りが必要で、昨年のドラフト1位・東浜巨投手同様に1年間をかけて体作りとなりそうだ。
加治屋、出遅れ必至 - 西日本スポーツ:2013/12/28
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