千葉ロッテが大松尚逸選手など5人に戦力外

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千葉ロッテは2004年のドラフト5位で指名された大松尚逸選手や、2012年ドラフト2位の川満寛弥投手など5選手を来季の構想外とした。

5選手に戦力外

来季の構想外となっているのは以下の5選手

大松尚逸内野手 34歳 2004年ドラフト5位 金沢高-東海大
川満寛弥投手  25歳 2012年ドラフト2位 宮古総合実-九州共立大
青松慶侑内野手 29歳 2004年ドラフト7位 上宮太子
伊藤義弘投手  34歳 2007年大社ドラフト4位 東福岡-国学院大-JR東海
吉原正平投手  27歳 2013年ドラフト4位 東筑紫学園-東京農業大-日本生命

戦力外となっても、育成選手として契約する可能性もある。

吉原正平投手は東農大で2部リーグ15勝23敗、負け数が多いもののエースとしてチームを支えた。日本生命では2012年の都市対抗で大ブレークし、3試合で2試合完封、2勝0敗で若獅子賞を獲得した。それがきっかけとなり注目され、翌年はそれほど目立った成績は無かったもののドラフト4位で指名された。あの時のピッチングは素晴らしいものだったが、その状態を続ける事は難しかったか。

川満投手も九共大では一つ下の大瀬良大地投手と共にWエースとして活躍し、2年春は5勝0敗、3年春も防御率1位と大瀬良投手と成績を争った。速い球は無かったが、186cmの長身左腕としてカーブやスライダーなど総合的に評価が高かった。

ドラフトへの影響は?

千葉ロッテはCSに出場する事もあり、プレーオフ後に戦力外が増える可能性もあるが、今のところは少なく、ドラフト会議でもそれほど多くの指名は無いかもしれない。ただし昨年のドラフトで育成ドラフトで指名した大木貴将内野手と柿沼友哉捕手が、1年目の早い段階で支配下登録されており、今年も育成ドラフトには期待が集まる。

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他に青松慶侑内野手(29)、伊藤義弘投手(34)、吉原正平投手(27)、川満寛弥投手(25)が戦力外となる。

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コメント

  1. あいかわらず思い切った編成の改革を行えない球団
    育成能力がないのと話題先行のドラフト指名、一時の偏った指名でボロボロ
    なんとか伊東監督のやりくりで戦ってきているけど、長期的に編成を考えるトップと育成力できるコーチのスカウトが先決