高校野球センバツ大会3日目の注目選手の評価、投手の好投目立つ

高校野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 高校野球センバツ大会、3日目は、尚志館2-1大和広陵、北照7-0菰野、浦和学院4-0土佐、という結果だった。3日目のその他の注目選手についての評価をしてみる。

北照7-0菰野

 4番に入った捕手・小畑尋規選手が3打数3安打3打点、5つの出塁を記録した。180cm80kgの大型捕手で、秋季大会は2本塁打16打点を記録している。また与四死球7と相手投手を恐れさせ、選球眼も良い。このまま打ち続ければプロを意識できる選手となるそうだ。

浦和学院4-0土佐

 浦和学院は小島和哉投手が9回6安打8奪三振で完封、ピンチを迎えるも内野の好守備などで守りきった。ストレートは130km/h前半だが、腕をしならせて投げており、また右バッターのインコースにも強気に投げられていた。大学・社会人で球速をつければ貴重な左腕投手となる。

 また浦和学院の1番遊撃手・竹村春樹選手は5打数1安打も痛烈な内野ゴロを放つなど、打撃に力がある。また50m6.0秒の俊足を活かして3塁への盗塁を決めるなど2盗塁を記録し、守備でもゴロの場面は無かったが、後方のフライを好捕するなど守備のセンスも見せた。注目を続けたい選手の一人。

感想

 「これは!」と思わせるような選手は少ないものの、北照の吉田雄人選手、小畑尋規捕手、浦和学院の竹村春樹選手といった好選手が目立った。北照・大串和弥投手、浦和学院・小島和哉投手も持ち前の投球で完封と実力を発揮した。二人の「かずや」はこれからライバルとして戦っていきそうな好左腕投手です。

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