済美・安楽智大投手が滝川二戦で7回3安打12奪三振、京都外大西戦は1回9球で3者連続三振

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 済美高校が滝川二グラウンドで滝川二高と京都外大西とのWヘッダーの練習試合を行い、滝川二高戦で来年のドラフトの目玉・安楽智大投手が先発した。

 安楽投手は7回を投げて3安打12奪三振と実力を発揮すると、2戦目となる京都外大西戦では1イニングを投げて、三者連続3球三振と圧巻のピッチングを見せた。

 この日はアメリカのスポーツチャンネルESPNが特集を組むために取材に訪れており、この投球が放送されれば話題となるだろう。昨年の大谷翔平投手と同じかそれ以上にメジャー関係者の注目を集めそうで、再び国内球団かメジャーかという事になるかもしれない。

 安楽投手も「注目してもらえる以上は結果を残してゆきたい」とコメントしている。春の連投でフォームを崩したりという事は無さそうでまずは安心、夏に向けて好調を持続しているようだ。

済美・安楽に米TV局「ESPN」が密着  - スポーツ報知:2013/6/2

 今春センバツで2年生としては最速の152キロをマークした済美・安楽智大が1日、神戸市内で行われた練習試合に登板。京都外大西と滝川二相手に合計8イニングを投げ15三振を奪った。

 京都外大西戦では9回に登板し、3者連続で3球三振。続く滝川二戦では先発して7回を3安打無失点と、剛腕ぶりを発揮した右腕だが「省エネが課題。甲子園では力んだが、3球勝負ができるようになった」と2試合合わせて86球の球数に胸を張った。

 センバツでは3日連続登板を含む5試合で772球を投げ、国内外で論議を呼んだ。その剛腕を取材しようと、この日から米国最大のスポーツ専門チャンネル「ESPN」のクルーが密着。安楽は「注目してもらえる以上は結果を残していきたい」と意気込んだ通りに圧巻の投球を披露した。

 今回の取材映像は、同局のスポーツ番組「アウトサイドラインズ」で6月末に放送予定。同番組で日本人が特集されるのは07年の日本ハム・ダルビッシュ以来。米国でも話題の怪物右腕は「メジャーとかプロとかではなく、今はとにかく甲子園に出たい」と夏を見据えた。

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