夏の高校野球開幕、真和志・譜久村誠悟投手が6安打1失点で勝利、宮古・山里弘一投手は6失点で敗れる

高校野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 夏の高校野球が沖縄県と北海道で開幕した。

 沖縄県大会では真和志高校の140km/h右腕・譜久村誠悟投手が久米島高校戦で6安打1失点に抑えて完投勝利を挙げた。

 またプロ注目の181cm右腕、宮古高校の山里弘一投手は美里工戦で4回までに10安打を許して6失点、1-6で敗れ最後の夏が早くも終わってしまった。

 八重山商工で140km/hのストレートを投げプロから注目されている加藤弦投手は4回を投げて無失点に抑え、チームもコールド発進した。

 南北海道大会では函館有斗高校の村田隼也投手が5回コールド、ノーヒットノーランを記録した。村田投手は春季大会で7回参考ながら完全試合を達成している。

 140キロ右腕の譜久村(ふくむら)が6安打1失点完投。最も自信を持っているスプリット、スライダー、ツーシームなど多彩な変化球を封印し、直球とカーブだけで乗り切った。「他校の偵察を警戒した。負けたらそこで終わりなので、自分が抑えないといけない」と頂点を見据えて気合を入れた。

 沖縄では、美里工がスモールベースボールで初戦突破だ。08年に浦添商を甲子園4強に導き、今年で就任3年目となる神谷嘉宗監督(58)が、宮古のプロ注目右腕・山里弘一投手(3年)を攻略。12安打で6点を奪い、快勝した。

 思惑通りの展開だった。「南風が吹いているから、フライを打ったら戻される。変化球を狙ってゴロを打つことを徹底させた」。単打が10本、27アウトのうち飛球は4つ。文字通りのコンパクトな打撃で、山里を4回途中KOした。

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