高校野球福岡大会ではプロ8球団が注目する九産大九州のアンダースロー・井手亮太郎投手が登板した。
この日はきわどいコースをとってもらえずに9四死球を与えたものの、粘り強くコーナーに投げ続けて完投、シード校の糸島高校に2-1で勝利した。サイドスローで伸び悩んでいたが埼玉西武・牧田和久投手のフォームを見てアンダースローに変えるとこれが成功し、プロ8球団が注目する投手となった。
また西日本短大付属の小野郁投手が九州産戦に登板すると、最速147km/hを記録するなどストレートで押すピッチングを見せた。チームも先制を許したものの4-2で勝利した。
小野投手は中学時で既に141km/hを記録すると、昨年は143km/hを記録していた。この日も常時140km/hを記録するなど球威十分の投球だったようだ。福岡県は今年と来年の注目候補が多い。熱い夏が続きそうだ。
井手1失点完投、シード糸島を撃破 - 西日本スポーツ紙面:2013/7/11
下からマリコ様 - ニッカンスポーツ紙面:2013/7/11
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