常総学院・内田靖人選手が今大会4号、サヨナラホームランで甲子園決める

高校野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 高校野球茨城大会、2-2で迎えた9回、プロ注目の内田靖人選手のホームランで常総学院がサヨナラ勝利で甲子園を決めた。

 同点で迎えた9回も2アウト、そこで打席に入った内田靖人選手は外角のストレートをライトスタンドに流して放り込む、プロ顔負けのホームランを放った。高校通算33本、今大会4本目となるホームラン、そしてチームを甲子園に導く劇的なホームランは、圧巻のホームランだった。

 内田選手には横浜DeNAが高田GMなどが視察するなどスラッガー候補として注目している。甲子園出場を決めたことで、多くの球団が注目をする事になるだろう。中学時代に同じチームだった聖光学院・園部聡選手とは対戦を誓っており、聖光学院が甲子園出場を決めたら、二人でスタンドを湧かせてくれるだろう。

 雨上がりの雲の間からわずかに差し込んだ一筋の光が、ダイヤモンドをまわる主役を照らした。同点の9回2死一塁。「絶対に自分が決めてやる」と打席に入った内田が外角高めの直球を打つと、右翼席へ一直線に飛んでいった。茨城大会最多タイとなる今大会4号は、人生初のサヨナラ弾だった。

 昨年の決勝、水城戦でも3ランを放ち試合を決めた。2年連続V弾にスタンドから見守った木内幸男前監督(82)は「右方向に打つとは思ったけど、まさか入るとは。すごいねえ」と興奮気味。佐々木力監督(47)は「(打者には)ライトに風が吹いていたので右に狙えと指示しましたが。(内田は)持ってますね」と感謝した。

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