昨年の甲子園で1試合22奪三振を記録し、今年のドラフトの超目玉となった桐光学園・松井裕樹投手がプロ入りの意思を固めた。
この日は秋季高校野球大会の桐光学園vs日大藤沢の試合で後輩の応援をしたが、その時に「進路について何も言えません。監督と話をして気持ちは固まった。成績が出てからしっかり話します」と話し、既に進路については決断をしている事、また、学業の成績が確定する来週末の27日に会見を行う事を示した。
松井投手については昨年の雑誌インタビューで大学進学の可能性を示したり、社会人野球に興味があることを話したりしていた。また桐光学園も進学校でありこれまでもプロ有力な選手がいたものの大学進学をしていた事から、松井投手も進学するのではないかという憶測もあった。
しかし今年に入り、年初の目標決めの時にプロ入りへ前向きな事を書くなどし、プロ野球のスカウトも「国内プロ希望が強いと聞いている」と周囲よりプロ志望の意思が強いという情報を得るなど、プロ志望は固いと見られていた。
一昨年は大学BIG3(藤岡貴裕投手、野村祐輔投手、菅野智之投手)と高橋周平選手が、昨年は東浜巨投手と藤浪晋太郎投手、大谷翔平投手が注目された。そして今年は間違いなく松井裕樹投手のドラフト会議となる。既に横浜DeNAは1位指名を固め、オリックスと広島を除いた10球団が1位指名の可能性がある。指名重複はもちろんの事、何球団が指名してくるのかに注目が集まりそうだ。
松井はこの日、等々力球場で行われた新チームの秋季神奈川県大会4回戦・日大藤沢戦を観戦。スタンドから声援を送った左腕は「(試験の)成績が出次第、すべてお話しします。(気持ちは固まった?という問いに)はい、監督とお話をしましたので」と明かした。大学進学、社会人野球の選択肢もあったが、野呂雅之監督(52)と話し合い、プロ入りの決意を固めたと見られる。
これまでは進路について口をつぐんできた左腕だが、ある球団のスカウトが「国内プロ希望が強いと聞いている」と話すなど、各球団は松井を1位候補として徹底マーク。日本代表として準優勝した18U野球ワールドカップ(台湾・台中)も巨人、阪神、ソフトバンク、日本ハム、西武などが視察した。ドラフト会議は10月24日。何球団が競合するか注目だ。
松井はこの日、等々力球場で行われた新チームの秋季神奈川県大会4回戦・日大藤沢戦を観戦。スタンドから声援を送った左腕は「(試験の)成績が出次第、すべてお話しします。(気持ちは固まった?という問いに)はい、監督とお話をしましたので」と明かした。大学進学、社会人野球の選択肢もあったが、野呂雅之監督(52)と話し合い、プロ入りの決意を固めたと見られる。
これまでは進路について口をつぐんできた左腕だが、ある球団のスカウトが「国内プロ希望が強いと聞いている」と話すなど、各球団は松井を1位候補として徹底マーク。日本代表として準優勝した18U野球ワールドカップ(台湾・台中)も巨人、阪神、ソフトバンク、日本ハム、西武などが視察した。ドラフト会議は10月24日。何球団が競合するか注目だ。
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