ニッカンスポーツがドラフト候補選手高校生編を掲載

高校野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 ドラフト会議まであと3日、ニッカンスポーツが注目選手紹介の高校生編を掲載。大学生編、社会人編と続くようだ。

一番の注目には東海大甲府・渡辺諒選手

 各地区の担当記者が一押しの選手を紹介しているが、一番大きく紹介しているのは東海大甲府・渡辺諒選手で、巨人山下スカウト部長が「坂本のように打てる遊撃手になる。長打力が素晴らしい」と評価し、東北楽天の早川スカウトマネージャーも「松井稼頭央の後継者になれる。足も速くて打撃に力がある」と評価している事が書かれている。

 渡辺諒選手は1年生の春に3番・高橋周平選手の後ろの4番を打ち、打っては高校通算39本塁打、走っても100m11.4秒の足、さらに甲子園では遊撃手として華麗な守備を見せた。18U大会ではキューバ戦でレフトポール際にホームランを放ち、世界でも一流の投手から木製バットでホームランを放った。プロでも即戦力といえる。

松井裕樹投手には5球団が指名か

 また、桐光学園・松井裕樹投手には横浜DeNAや千葉ロッテなど最大5球団の指名と予測している。特に千葉ロッテは伊東監督も「僕が欲しいのは左。話題性だけでなく実力もある」と話したとしており、ドラフト1位指名は確実だ。

 また、他にも北照・吉田雄人選手、聖光学院・園部聡選手、常総学院・内田靖人選手、花咲徳栄・若月健矢捕手、新庄・田口麗斗投手、大阪桐蔭・森友哉捕手などの18U戦士に加え、鹿児島実の横田慎太郎選手と菊川南陵の大田圭利伊選手を紹介している。

東海大甲府・渡辺諒ドラ1候補赤丸急上昇 - ニッカンスポーツ・コム:2013/10/21

 178センチ、80キロで胸囲は100センチ。太ももは60センチと細い女性のウエストと変わらない。「見た目が怖いって、クラスの女子には話しかけづらいと言われます」と笑う。プロと見劣りしない体格のスラッガーの元には、全12球団から調査書が届いた。巨人山下スカウト部長が「坂本のように打てる遊撃手になる。長打力がすばらしい」と言えば、楽天早川スカウトマネジャーも「松井稼頭央の後継者になれる。足も速くて打撃に力がある」と絶賛した。

 2年夏に甲子園で本塁打を放ち、打てる遊撃手として注目を浴びた。今夏の甲子園出場はかなわなかったが、9月に行われた18UW杯日本代表に選出。キューバ戦では左翼へ高校通算39本目の1発を放った。「むちゃくちゃ速い投手からしっかり打てたことは自信になりました」と木製バットへの対応も苦にしなかった。

桐光・松井は横浜など5球団競合か - ニッカンスポーツ・コム:2013/10/21

 最速149キロ左腕は先月27日に行ったプロ表明会見で「全力で腕を振って投げるインコースのストレート、勝負球スライダーの2つで勝負したい」と宣言した。昨夏の甲子園で1試合22三振を奪ったスタイルを変えないと明言。現在は後輩の打撃投手を務めたり、ウエートトレーニングなど体作りに励んでいる。

 一時は最大10球団の競合も浮上したが、複数の球団が即戦力重視に路線を変更。JR東日本・吉田一将投手(24=日大)らにも注目が集まっているが、それでも今ドラフトでは左投手が少なく、スター性が高い松井への1位入札は確実で、ロッテ、DeNAなど5球団前後が競合する可能性がある。ロッテ伊東監督は「僕がほしいのは左。話題性だけじゃなく実力もある」と話すなど、人気は高い。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント