来年のセンバツ甲子園出場を目指して秋季高校野球が各地で行われているが、関東大会の常総学院vs習志野の試合には、東北楽天ドラフト1位の松井裕樹投手と、同じくドラフト2位の内田靖人選手が観戦に訪れた。
ドラフト会議後に約束
松井裕樹投手と内田靖人選手は18Uワールドカップの日本代表としてプレーし、エースと4番で日本の準優勝に貢献した。そしてドラフトでは共に東北楽天に指名され再びチームメイトに、ドラフト会議終了後に連絡を取り合い関東大会の観戦を約束したようだ。
常総学院出身の内田選手は後輩を応援し、松井裕樹投手は弟・松井和輝選手のいる習志野を応援したが、観戦中は写真撮影や握手を求められていた。内田選手は捕手として指名されており、今後バッテリーとして出場する毎にファンが集まるようになるだろう。
習志野が勝利、常総学院はセンバツ絶望
試合は習志野が1番・矢口徹朗選手のタイムリーで勝ち越すと8-2で勝利した。常総学院は甲子園を経験した打者が抑えられると、飯田晴海投手に代わるエース候補、赤司洸平投手、秋葉翔太投手が打ち崩され点差をつけられた。センバツ出場は絶望となった。
【秋季大会】楽天1位・松井&2位・内田がそろって観戦 - スポーツ報知:2013/10/28
プロ野球のドラフト会議で楽天から1位指名された松井裕樹(神奈川・桐光学園)と2位の内田靖人(常総学院)が並んでスタンド観戦した。
松井は習志野の一塁コーチを務めた弟の和輝を応援。初戦を突破した弟に「甲子園に行ってほしい」とエールを送った。ドラフト後はクラスメートが黒板にメッセージを書いて祝福してくれたそうで「感動した。実感が湧いてきた」という。
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