埼玉県高野連が浦和学院の高田涼太選手や小島和哉投手、埼玉平成の佐々木誠太投手など18人を表彰

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

 埼玉県の高校野球連盟は、昨年夏の埼玉県大会で活躍を見せた18人の選手の表彰を行った。夏の大会で優勝した浦和学院からは高田涼太三塁手、竹村春樹遊撃手、小島和哉投手など6人が、また、準優勝となった川越東の高梨公輔遊撃手や、ベスト8まで勝ち進んだ埼玉平成の佐々木誠太投手などが表彰された。

 

昨夏の埼玉大会

 昨年夏の埼玉大会は、選抜大会で全国制覇を成し遂げた浦和学院を中心に、花咲徳栄にも関口明大投手や若月健矢捕手などがおり、全国的にも注目されていた。

 その中で浦和学院は小島和哉投手が完全試合を達成するなど劇的な勝利を挙げて夏も甲子園出場を勝ち取った。西川元気捕手、高田涼太三塁手、竹村春樹遊撃手、服部将光左翼手、斎藤良介右翼手、小島和哉投手の6選手が表彰されている。

 また初の決勝進出を決めた川越東からは中心選手として活躍した高梨公輔遊撃手など3選手が表彰を受けた。

 

大学でプロを目指して

準決勝で浦和学院と0-1の接戦となった聖望学園からは川畑諒太投手など2名が選ばれ、川畑投手は「勝てなかった悔しさを持って、大学でもっと頑張りたい」と話し、「日本一になって、プロに行きたい」と話した。川畑投手は143km/hを投げる右腕で東海大に進学する。

 さらに埼玉平成をベスト8まで引っ張ったエースの佐々木誠太投手も181cmから139km/hの速球を投げる。「最後はいい結果で終われて良かった。150キロを目指したい」と話した。東京情報大に進学するという事だが、東京情報大は各地から良い選手が集まっており、今年も185cmで148km/hの速球を投げる小林慶祐投手というドラフト候補がいる。注目したい。

 

 

 埼玉県高校野球連盟(大塚英男会長)は28日、さいたま市民会館おおみやで日本学生野球協会表彰選手と昨夏の第95回全国高校野球選手権埼玉大会優秀選手の表彰を行い、浦和学院で主将を務めた山根佑太中堅手ら18人が記念の盾を受賞。同校の小島和哉投手は、2年生ながら準々決勝で史上3人目の完全試合を達成したことが評価され、理事推薦された。第86回選抜高校野球大会の21世紀枠候補に選ばれた市川越も表彰された。

 攻守の要として川越東を初の決勝に導いた高梨遊撃手は「仲間に恵まれ、支えられた3年間だった」と高校野球生活を回想。4回戦で春日部共栄を3安打完封するなど、絶対的エースとして埼玉平成を初8強に押し上げた佐々木投手は「最後はいい結果で終われて良かった。150キロを目指したい」と進学する東京情報大でさらなる活躍を誓った。

 浦和学院と数々の激闘を繰り広げながらもあと一歩、甲子園に届かなかった聖望学園の川畑投手は「長いようで短かった。勝てなかった悔しさを持って、大学でもっと頑張りたい」と決意。進学する東海大では「日本一になって、プロに行きたい」と力を込めた。

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